【洋食系エッセンスの入った佐野らーめん】グリルこみや | タンメンで溺れる男

タンメンで溺れる男

タンメン大好きどけんや@マン

ぱるぽーとで結構遊んでしまいまして、気が付くとお目当てのお店の開店時間がすぎてしまった^^;

お目当てのお店は駅前通りにある佐野らーめん会加盟のグリルこみやさん。

店名からおわかりになるように、元々は洋食屋さんだったらしいのですが、手打ちらーめんもいつからか出すようになったとの事。

私とても気になるんですよね。

日本料理人、中華料理人、洋食料理人が出すらーめん。

ラーメン一本でやってこられた店主より、スープなどの味わいにその学んだ料理の特徴が出るお店が多い気がします。

つい、+αを期待してしまいます^^




グリルこみや
さんは駅前通りの、駅から歩いて1分程度にあります。



手前にある、激渋で私好みの松葉食堂
さんに引き込まれそうになりますが、ぐっとこらえて歩みを進めるとありました。




すぐ先には、やはり佐野らーめん会加盟の優華さんもあります。

店構えはどー見ても洋食屋さんですが、佐野らーめん会の真っ赤な幟がはためいているので、美味しい佐野らーめんを出してくれるでしょう^^



入口には『昔ながらの味』をうたってます^^;;

店内は下町にありそうな町の洋食屋さんの雰囲気。

 


手狭ではありますが、清潔感があって温かみを感じます。


奥にカウンターがあったのを気が付かななかったので、テーブルに陣取ってしまいましたが、他にお客さんはいなかったのでオーラいですかね。

漫画などもあるのは、地元の食堂としの利用者が多いからでしょうかね~。

 


メニューはこんな感じ。

 
 

洋食メインでラーメン類、和食まであります。

これはラーメンもある洋食屋じゃなくて、完全に食堂の布陣だ^^;

ラーメン類は私の好物のタンメンまでありますね。冷やしラーメンは年中やってるのかな?

洋食系とのセット物が独特です。

タンメンに激しくひかれますが、あることを試したかったので、ラーメンをお願いしました。

提供までには10分くらい。

きましたきました。

試したかったこととは、あのラーメンサンプルと比べる事です。



並べてみまるとほとんど一緒。

というか、くりそつw

違いは麺くらい。

このサンプルの完成度の高さが立証されました!

他のお店のサンプルもかなり忠実に作られてると思いますので、メニュー選びの目安になるかと思います。


では本題。

グリルこみや
さんのラーメンを。


手打ちの麺は、佐野の手打ちラーメン専門店とは一線を画す比較的均一な太さ。



しかしながら、うねり具合、むらなど明らかに手打ち麺。

口に含むと手打ちならではのイレギュラー感があって楽しいです。

ちょっと柔らかめですが、私はこれもまた味と思ってますので問題ありませんよ。

しばらく手打ちラーメンを食べていなかったせいもあるのか、ものすごく美味しく感じます。

ああ。手打ちらーめんはやっぱり美味しい~~~。

そう胸の奥まで幸せになる感じを受けました。



スープは適度に油玉の浮いた醤油味。

 


佐野にしては色が濃い目のほうですね。

口にふくんでみて、やっぱり!となりました。

+αが実現されてます。

ガラや野菜などのラーメン的な旨味の他に、洋食系の出汁の部分が見え隠れする大変美味しいスープです。

動物的なコクの他に、甘みを伴う芳醇さがあって、他の佐野手打ち専門系ラーメンでは味わえない独自の旨味を構築しています。

中華の出汁が入る角半
さんあたりのラーメンなんかとも通じるものがありますね。

オヤジさんやるな~^^

普段、連食を視野に入れるときはスープは味わう程度にしてるんですが、美味しすぎて飲み干しちゃいました^^;;



佐野老舗系の一杯とは路線が異なりますが、
グリルこみやさんのラーメンはとても美味しいです。



佐野系ラーメンの、麺を食べ終えた後のスープの味気なさに疑問を感じる方。是非お勧めです。

グリルこみやさんのラーメンは最後の一滴まで美味しさを楽しめますよ。

駅前だから~・・・行列のある有名店のが美味しんじゃ?

いや、まったく負けてませんよ!

電車で佐野へお越しの方、帰りがけにでも覗いてくださいね。




店舗情報    グリルこみや
住所        栃木県佐野市若松町179

営業時間     11:00~15:00/17:00~21:00

定休日      木曜日
TEL        0283-22-1160
駐車場     あり



このお店を訪問したのは、Neneさんのこの記事『グリルこみや 佐野市』を見たことがきっかけです^^さんきゅー