先週、正月暴走編にちらっと登場した、手下1号 君の畑を耕しに行ってきました。
彼は益子の南のほうで花栽培をやっています。
お昼休みにその辺を散策。
大郷戸ダムがすぐ近いので久しぶりに行ってみることに。
確か、手前に農家レストランぽいのあったよな?そこでお昼にするか~
などと考えながら向かうとありました。
アクアグリーンハウス
ふと見ると、担々麺の幟が、ラーメンの暖簾が。
あれ??たしかお蕎麦をだしてなかった???
方向性を変えたのかな。
お隣は土日祝のみ営業の山郷のめぐみさん。
大郷戸ダムのすぐ手前にあります。
営業しているアクアグリーンハウスの方に入ると、依然と感じがだいぶ違うな?あれ??
テーブルに腰かけメニューを見ると、前と全然違ってます。
村の食堂?
お蕎麦のおの字もなく中華系のみ。
う~ん。無難そうな五目ラーメンをお願いします~。
すると大根サラダが。
続々と入ってくる親父さんたち。
こんな場所なのになにこの人気ぶりw
明らかに農作業の合間の昼飯を食べに来てる感じ。
すると私に、
『手下2号のとこの畑均してるひとだべ?』
と話しかけてきましたw
あ~。よく見たら畑の隣の親父さんでした。
なんだwお昼のたまり場らしいです。
『あそこの畑水でっからよ~』
・・・
などと世間話をしてたら五目ラーメンがやってきましたよ。
正直、業務用スープにチープなラーメンが出てきても文句を言えない感じの場所ですが、出てきた五目ラーメンをみて
お~。マジ
これはどー見ても本物ですよ。
丼も大きくて深いしボリュームもたっぷり。
乗っている具材の豊富さといい、スープの色味といい、美味しい雰囲気がプンプンします。
あっつあつのスープをぐびり。
うめ~~~~。
これはまぎれもなくこのお店オリジナル寸胴の清湯ですね。
しかもいい味だわ~。
はじめてのはずなのにどことなく懐かしさを覚えるのはなんでだろう?
麺は中庸な中華麺に非ず。
しっかりと風味があるストレート麺。
五目餡との相性ばっちりで美味しいですね~。
ダレずに美味しさを維持。
うまいね~
具材も盛りだくさん。
素材それぞれの食感、風味、味わいを最大限生かした調理は、熟練の技術を感じます。
相当美味しいんだけど。
普段、スープは残すほうなんだですが、しっかり食べちゃいました。
この満足度で600円はかなり安いです!
村の食堂のマスターただもんじゃないな。
隣のテーブルの親父さんたちは全員チャーハンです。
めっちゃ美味しそうだったので、翌日もチャーハン目当てに行きましたw
この日はお冷とともに奴が
サービスいいです^^
チャーハンと後何にするか迷ったのですが、から揚げにしてみました。
どーん。
並盛でこのボリュームは素晴らしいです。
チャーシューがゴロンゴロン。
どんだけ~ってぐらい入ってますね。
チャーハンに良くある、、物足りない味付けとぱさつきはなく、程よい旨味としっとりさはかなり好みです。
これは注文しちゃうわ。
わかる。
とても美味しい。
で、付属のスープを飲んでみた。
んん?これは??
初めてじゃない!
どっかで食べてる味。
どこだろ・・・
思いだせない。
から揚げは
もしかしてもしかする感じ。
ビジュアルでお察しくださいw
とても謎を残したので帰宅後に調べてみました。
するとある事実が。
益子町役場前にあった『中華料理 龍鳳』さんは数年前に火災でお店が焼失して営業を終えてたのですが、昨年、ここに移転し、『村の食堂 龍鳳』として復活してたのです。
私は益子高等学校卒でして、初めて坦々麺の美味しさをしったのはここ龍鳳さん。
火災でお店が焼失したのを知った時、とても寂しく思いました。
場所は変わりましたが、営業を再開なされて大変嬉しく思います。
近いうちに思い出の担々麺と餃子をいただきに伺いますね。
ごちそう様でした~
お味は私が太鼓判を。
益子の老舗中華と言えばやはり真っ先に思い浮かぶのはこちら龍鳳さんですね。
大郷戸ダムに行かれることがあったら是非寄ってみてください。
もうすぐ桜の季節。
ダムは桜も公園も整備されてますので、もう少ししたらお花見もいいかもです。
店舗情報 村の食堂 龍鳳
住所 栃木県益子町山本3057
営業時間 11:00~20:00
定休日 月曜日
TEL 0285-72-1144