境界性パーソナリティ障害


その名前を初めて聞いたのは

病院で診断されたときで

その病院では治療できないって言われた


初めて聞く名前で

なんだそれははてなマークはてなマークと思って

本を読んだり、ネットを調べたり

いろいろ調べまくった


調べれば調べるほど

自分に当てはまることばっかりで

びっくりしたのを覚えてる


もともとは

発達障害が原因のひとつになってることも

あるらしく

躁鬱病とかを併発することもあるって


私、発達障害と診断されたこともあるし

躁鬱病とも診断されたこともあるねん


あー全て繋がったと思った


境界性パーソナリティ障害は

愛着障害とも言われてて

1番の特徴は

見捨てられ不安が強い


私が自分で思うのは

小さい頃に安全基地がなくて

(普通は親が安全基地になるか

 親の代わりになる人が安全基地になるか)

親はそんなつもりなくても

本人がそう思ってて

人との関わりにいつも不安定さが

あるんやろうなって思う


それが

何かの出来事をきっかけに

発症する病気


条件が揃うと

誰にでも起こりうる病気で

最近増えてきてるらしいけど

診断がされにくくて

うつ病と診断されたりする人もいるらしい


境界性パーソナリティ障害の特徴のひとつに

依存っていうのがある


ドラッグ、アルコール、ギャンブル依存

性的依存、買い物依存

いろんなことがあるけど

私は買い物依存と甘いもの依存が

ひどかった



ストレスを買い物や甘いもので発散して

結局、自己破産して

精神的にも経済的にも

子供を育てることもできなくなって

元夫の元に置いてきた


ガン、バセドウ病にもなった


今思うと

更年期も重なって

私の精神状態はボロボロやったな


人への依存もすごくて

師匠のもとで修行をしだしてからは

師匠の近くにいると

寄りかかりすぎて依存してしまって


師匠は

私がおかしくなると

突き放し距離をとるようにしてくれた


“してくれてた”と今では言えるけど

当時は見捨てられたと

怒りまみれになってた


特徴として

この人は自分のことをわかってくれる

本当に信用できると思った人には

おもっきり賞賛して依存する


でも、ひとたび

自分にちょっとでも冷たくしてると感じると

こけおろして、ボロくそに言う


“理想化とこき下ろし”

って言われてる特徴


私も師匠にそれをしていたと思う


ほんとひどいこともたくさんした


それでも

師匠は私に変わらず愛を送ってくれた


私に居場所を与えてくれて

それでも不安な私に

あんたじゃないとダメやろっていう役割も

与えてくれた


もうダメだ

なんで生きてるかわからない

死んだ方が楽だろうな

と何度か思った


紙一重のところでなんとか復活できたのは

師匠の愛のおかげやと思う  


あと仲間が

私のために祈ってくれてたこともあった


愛に支えられてきたんやなと思う


何度も突き放されたように感じたけど

いつも戻る場所はあって

いつも変わらない愛がそこにあって

離れてる時もいつも想ってくれてるのを

何年もかけて感じられるようになってん


愛って薄っぺらい愛じゃない

時には

自分が悪者になっても

相手のために心を鬼にすることも

できる

 


境界性パーソナリティ障害が

どんな時も変わらず愛を送ってくれる人が

1人でいいからいるかどうかが

重要ならしい


みんな最初はこの子のためにって

想うらしいけど


理想化とこき下ろし

自傷行為、自殺願望

感情、行動が激しくコントロールが難しい

見捨てられ不安が大きい

空虚感が強い

っていう本当に大変な状態に

みんな疲れ果ててしまう


病院でも嫌がられる病気って聞く


でも

振り回そうと思ってるわけじゃないし

みんなを苦しめたいわけじゃない

本人も本当に苦しいってことは

わがままかもしれないんやけど

わかってほしい


私はいったい何者なん?って

自分でもわからなくなって

このまま生きてもどうにもならない

もう死にたいって思ったこともある


その時にいつも思い出すのは

師匠のこと


厳しい言葉もいつも愛があった 


何かに私が気づかないといけなかった


「境界性パーソナリティ障害の治療には

 時間がかかる」って言って

 根気よく私に関わってくれた


今、3ヶ月くらいかな

会わなくなってたつけど

私は愛されてるって感じられるドキドキ


ここまでやっときたなと思うキラキラ


前やったら

こんだけ会わなかったら

見捨てられたやろうなって思ってたな


この何年間か

他のお弟子たちと共同生活をして

自分の特徴がすごくはっきりわかった


相当、私自分を偽ってたから

親でさえわかってなかったんちゃうかな


師匠の愛が大きすぎて真似はできないけど

自分にできる形で

苦しい人や悲しみの中にいる人のサポートが

できたらなと思ってるねん


私の感情や行動の激しさは

私の特徴としてまだあるけど 

いい面もあるし

どういう時にそうなるのか

どうしたらいいのかっていうのが

わかったから

うまく付き合っていきたいな


最近も寂しいって思うこともあるけど

自分1人でとどまれるようになった


もちろん

助けを借りることも大切よな


ただなんでもかんでも

頼るのは違うなって思うから

自分でできることは自分でしようと思う


そして

今まで見捨てられないように

相手にあわせて

相手の期待に応えようと

仮面をかぶって生きてきたけど

私がどうしたいのか、どう思うのか

本当の自分を表現しながら生きていたい


話がまとまってるか

よくわからへんのやけど

思いのまま書いてみましたニコニコ


いろんな考えがあると思うけど

ひとつの考えとして読んでいただけたらと

思います


それじゃあ

このへんで〜うさぎのぬいぐるみ


最後まで読んでくれて

ありがとうドキドキ


師匠に感謝を込めてキラキラキラキラ


⬇️バラでハートを作ってみたラブラブ