先にご報告した「りんご」と一緒に、農産物加工品である「とうふ」の保存試験も行なっていました。
1、2024.05.22「ある溶液」に浸漬開始。
2、2024.06.23浸漬試験終了。
3、「りんご」よりも溶液が強く濁っていました。もうひとつ、表面に黒い膜が張っていました。これらは「とうふ」から何らかの成分が溶出したものと考えられます。また、容器の底に沈殿物が確認されましたので「ある溶液」と豆腐の持つ有機物が腐植化反応を惹起した、とも考えられます。
4、大腸菌群(写真向かって左側)、一般細菌(写真向かって右側)の検査結果。
大腸菌群も一般細菌も少し検出されました。この結果は、予想を大きく超えて少ない結果でした。
本結果を受けて、T&G製フルボ酸から製造した「ある溶液」の性状を変えて、本試験に再挑戦したいと考えています。できることであれば、BR農法で栽培した大豆を使って製造した「とうふ」による試験もやってみたいと考えています。