今日は、ある投稿を見かけたので、外飼いの犬について思ったことをブログに書きます。


皆さんの家のまわりではいかがですか?

私のまわりでは犬を外飼いされてる家は見かけなくなりました。


少し先に外飼いの犬がいて、勝手に「やるじゃん犬」と名前をつけて(笑)通りがかると挨拶してる犬がいますが滅多に会えないんです。

夏や冬は室内、夜間は室内、そのように家の環境にあわせながらも適切に飼育管理されてるように思っています。


私の家の付近は街の中心地なので、田畑の多い環境とは昔から少し違うのは理解していました。

友達の家に遊びに行くと、同じ柴犬でも外で飼われてる場合もあれば、家のなかで飼ってる家もあったりさまざまでした。


とくに学校の行き帰りには、挨拶したり、おやつあげさせてもらえたり遊ばせてもらえる家の大きな白いワンちゃん(エルくん)なんかがいて、家に帰ると家の犬たちにクンクンされたのを良く覚えてます。


今のような外飼いに対して悪いイメージがなかったのは、割と多かったこともありますし、我が家にも外飼いの犬がいたからですね。


当時は大型犬たちなので、大きな柵で囲んで、その中にトイレ場と一頭ずつの高床式の小屋を作っていました。冬は壁に板を差し込めて、夏は網戸が差し込める、蚊や防寒対策も考えた親が図面をひいてつくってくれた愛情のあるものでした。そこから庭に出入りができて、庭に放すと一斉に駆け回って一緒に遊んだんです。


お風呂に入れた日は私の部屋で遊んで、いっしょに寝たりもしました。叱られた日は家出をして犬小屋で犬たちに泊まらせてもらったりも…(笑)


我が家の犬たちの環境は、友だちや近所の人達には贅沢だとか言われたこともあり、稀ではあったけど、他の家の外飼いされてる犬たちも小屋も綺麗でした。どこの家の犬たちに対しても可哀想な印象がないのは、昔は外飼いが普通でしたから、それなりに愛情をかけて大切にされていたのでしょうね。


要するに

飼うひとによって、飼うひとの価値観によって、犬の立場や扱いは異なると思います。


当然といえば当然のことですね。


私は自身の記憶や体験から外飼いすべてが悪いとはいいません。ただ、現在では犬も猫も適正飼育として室内飼育を推奨されているわけですから、飼う時点で、なぜ室内飼育が推奨されてるのかを知り学び、その環境を整えられるかどうかを考えて飼育の選択をすることは大事だと思っています。


飼い主となる私たちの大事な犬や猫の安全や健康、ペットとの関わり方、さらにペットとなる動物の迷子や殺処分などの問題等の理由を知れば飼い主の責任としても納得のいくものですよね。


私たちの管理下から離れた犬や猫や鳥を迷子にすることは、その動物に様々な苦痛と命の危険を与えることになります。


さらに身元を示す迷子札や鑑札の未装着(所有者明示の義務違反)から、幸いなことに無事に保護されても所有者不明としてスムーズな返還ができず、保護動物となったり殺処分になったりすれば、これはペットたちにとって飼い主の責任の無さからの不幸というわけですよね。


飼い主となる人間が、預かった命を大切にするための責任を全うし、守るべきことを守っていればと思うことが多々あります。


今では殺処分を減らすための行政の努力もされているので、保護団体や保護ボランティアなどと連携することにより身元不明犬等の殺処分自体は減りましたが、保護犬猫が増えつつある現状と状態も新しい課題になってると思います。


では、こうした問題の根本は何か…。


飼い主であるわけです。


飼い主となるひとの教育の場や、最良の飼い主を増やすことで、どちらも改善されると私は考えています。



今日みかけた投稿です。


正直これは嫌。


当然だけど、飼う人の価値観によって変わるもの


だけど嫌ですね。


犬は犬であり、ましてや外用などありません。


このような考えや感覚のあるひとは飼い主になる必要がないとさえ思うんです。何のために犬を飼うのか…。


例えば

あなたは外用の女、あなたは家用の女

あなたは外用の男、あなたは家用の男

なんて言われたら、気分はどうだい?

そう言いたいくらいです。


まぁ、不倫もある人間だから

悪気なくそんな価値観さえあるひともいるのでしょうけれど。。。


同じ外飼いにおいても、飼い主となる人によって、その犬の幸せが大きく変わるんだと考えさせられる投稿でした。


今日も読んでくれた皆様、ありがとうございました。