私が子供のころから何十となる犬たちと暮らしてきた時間のなかで彼らを見て、彼らから感じ、彼らにもらい彼らからそっと教わってきたもの。
それは彼らの一生を通してみえてくるもの、愛です。
兼ねてから「しつけ」という言葉に嫌悪や違和感を感じてる私の根源にはここがあるからです。
わたし達が彼らに与えられてるものは・・・
彼らが本当に必要としてるものでしょうか・・・
犬を飼ってる皆さん
考えてみるよい機会になるかもしれません。
これから里親などになることで飼うことを考えてる皆さんにもここを知ってもらいたいです。
きっと、犬と私たち互いにとっての素晴らしい「一緒」を築き上げていけるんじゃないでしょうか。
毎日遊んでいるのに
大はしゃぎして飛びついてきて
幸せなときもそうでないときも
いつも傍に寄り添って
ときには向き合うことができなくても
疑うことなく信じてくれて
何も話さなくてもわかってくれて
一緒に過ごすのが当たり前になって
ときには兄弟となりときには親友にもなり
いつのまにか誰よりも歳をとっていく
衰えていくその姿から目をそらさないこと
家族を失う悲しさを
生きる時間は限られていることを
精一杯今を楽しむことを
どんなに悲しくても辛くても
いつかその日がきたら
出会えたことに感謝する
(出典:そのままでいい)