大きかった
強かった
台風12号
東から西へ進んだ

今回の台風はコースからも予測ができないと言われていたけど、同じ愛知県でも名古屋の方はと聞くと、なんでもなかったよと言われて昨夜も驚きました。

何もないことは良いことです。

沿岸が強く影響を受けたようですね。
そう私の暮らす地域は愛知県の三河湾、海の近くなのです。

こんな経験は記憶にもあまりないほどでした。となれば、きっと私と同じように通常の台風ではここまでの経験のないような地域の方々が被害に遭われるのではと、あまりのことに台風が向かうほうの地域の方々に向けてブログを書かせてもいただきました。

28日
外飼いの犬たち、迷子の犬たちや猫なんて飛んでしまうだろうと胸が痛んだほどでした。

私の近隣の方々は室内飼育をしてくださる方が多く、あまり心配はないのですが、それでも声かけは毎回します。室内であれ脱走は心配です。毎回毎回毎回 必ずTwitterなどには投稿がアップされるから。。。


子どものころ
犬の鳴き声がすると飛び出した家の前の通りを子犬が2、3匹 転がるように風に煽られて転がるように通り過ぎて驚いて走っても走っても追いつけず、捕まえ助けることができなかった経験があるからです。
嘘みたいな話ですよね。
ほんとなんです。

焼きついたあの景色は今も忘れません。
鳴き声の音はないけれど、
今も浮かぶ。


台風が去って歩いていると
街中でも見かける被害がありました。

朝早く網戸が飛んできていて拾うおじさんを見かけたり、電柱が折れて停電した地域があったと聞いたり、友達も停電から熱中症になってしまったりしました。

綺麗な緑の葉を傷だらけにした折れた枝が飛ばされて横断歩道に溜まっていたり、蝉の亡骸をいくつも見かけました。
一番ショックだったのは、雀の亡骸を二羽見かけたことです。

横断歩道を渡ると下を見て歩いていたのか、雀を見かけて、私の飛び跳ねた大きなリアクションに歩いてる周りの人や車が何事かと私に驚いた・・すまんです。


買い物して仕事に向かう途中のことで、時間なくてごめんねと、轢かれないように飛ばされないように花壇みたいなとこに寄せておいたよ。まだ時間も経ってないのか虫たちの食事にもされていなかった。


あの風では仕方ないよね。

あんなにすごい風では、小さな雀たちは飛ばされてしまうよ。

・・むちゃくちゃにされたよね。


外飼いや迷子となっている犬や猫のことしか思い浮かべることができなかった自分が情けなく思えて、申し訳なく思えて、手を合わせました。


とても小さく、か弱く、可哀想だった。


命って儚い。


だからこそ、大切にしなきゃいけない。

ペットであるなら私たちが守り育まなきゃ、お世話し気にかけ、小さな命に私たちのチカラを添えて大きな健康を。

共に生きることの幸せを感じ共にあゆむ時間、少しでも長く少しでも多くの喜びを、長生きしてもらわなきゃ。



腕のなかで眠るWoody

彼の幸せは、私次第なのだから。
預かった命
託された命
重い思いを暖かさから感じます。
Lovely days  CHIKA'S MIND TRIP