長い長いブログになりましたが、あまりの内容にどこをどこから、どう読みやすくなんて初めて混乱したほど…… 

なんとかまとめて書いたつもりですが、読み手の皆さんとしても大変だったことと思います。

読んでくださった皆様、シェア、リブログしてくださった皆様、読んだ感想を含めた言葉を添えてリブログしてくださいました皆様ありがとうございました。


ブログ内にも貼らせていただきましたが、Twitterで見かけた皆さんの様々な声はモーメント機能を使ってまとめていますので、こちらも参考にされると良いかと思い、上に貼らせていただきます。


こちらの方の投稿を見かけましたので貼らせていただきます。

私には事態の重さを理解されてない。
ここにきても尚、ピースワンコを擁護するような言葉、広告にさえ感じたBuzzfeedの記事には不快な気分になったものでしたが、こちらかたには、Buzzfeedの記事が批判に感じられるそうで、感じ方というのは改めてそれぞれにあるもんだなぁと思いました。

ピースワンコが予防接種しきれてないことで警察に入られたみたいだけど、そもそもこれって行政が予防接種した上でピースワンコのシェルターに渡すべき案件でしょ。ピースワンコ叩きはお門違いも良いところ。(駒崎弘樹より)

この方の言われるここ。‪「え?」って感じなんです。‪狂犬病予防法で、予防注射の接種は、年に一回、犬を飼う飼い主、所有者が責任をもって行なうものです。

保護団体には、行政がしてくれるの?
所有するとした責任は同じだし、命を預かり託す保護団体として公的な責任として行うのは当然の義務であるはず。‬


● 狂犬病予防接種
日本には「狂犬病予防法」という法律があり、年に1回予防注射を受けることが、義務付けられています。(狂犬病予防法(以下省略)第5条)自治体によって集合注射を行なっていますが、動物病院でも、1年を通して注射を打ってもらうことが出来ます。

● 狂犬病予防注射済み票
予防注射を受ける度、毎年、注射済み票を新しく交付されます。注射済み票は犬への着用が義務付けられています。(第5条3)(罰則第27条2)

県によると、昨年12月と今年2月、PWJから県に「予防接種が遅れている」と報告があり、県はその後、他団体に一部の犬を引き取らせた。
同町によると、今年2月時点で約80頭の接種が確認できず、犬の死亡や移動の届け出も遅れているという。(毎日新聞より)


予防・対策は、万が一を考えて備えることができるものです。狂犬病予防接種のことだけではなく、いつおこるか分からない災害に対する備えの意識、日頃からの脱走や迷子に対する飼養と管理、季節に応じてフィラリアやノミやマダニ、各種感染症などに施すものと同じことだと思うんです。

旅行医学に詳しい内科医の久住英二さんは、「狂犬病に感染した動物の国内の侵入は、いつ起きてもおかしくない」と指摘する。犬、猫、きつね、あらいぐまなどは輸入にあたって検閲が行われるが、ハムスターなどの小動物は届け出だけで済むのだという。国立感染症研究所によると、極めて稀ではあるが2002年にボリビアで、ペルー産のペット用ハムスターが狂犬病を発症した事例がある。

ペット保険大手「アニコムホールディングス」の獣医師、小川篤志さんは毎日新聞に対し、「国内で犬にかまれたからといって過剰反応する必要はないが、狂犬病はいつ日本に入ってきてもおかしくないんだという心構えで、一人一人が対策をしていかなければいけない」と話した。(HuffPost Japanより)


狂犬病予防法
制定される1950年以前、日本国内では多くの犬が狂犬病と診断され、ヒトも狂犬病に感染し死亡していました。

このような状況のなか狂犬病予防法が施行され、犬の登録、予防注射、野犬等の抑留が徹底されるようになり、わずか7年という短期間のうちに狂犬病を撲滅するに至りました。この事例を見ても、犬の登録や予防注射が狂犬病予防にいかに重要な役割を果たすかが理解できます。

現在、日本では、犬などを含めて狂犬病の発生はありません。しかし狂犬病は、日本の周辺国を含む世界のほとんどの地域で依然として発生しており、日本は常に侵入の脅威に晒されていることから、万一の侵入に備えた対策が重要となっています。
万一狂犬病が国内で発生した場合には、素早くしっかりと発生の拡大とまん延の防止を図ることが非常に重要となります。

そのためには、犬の飼い主一人一人が狂犬病に関して正しい知識を持ち、飼い犬の登録と予防注射を確実に行うことが必要であり、そうすることによって公衆衛生の向上と公共の福祉の増進に寄与しているということを飼い主の方にはしっかりと自覚していただくことが望まれます。

さらに、Buzzfeedの編集長の方が避妊去勢手術についての投稿もされていました。


先のブログにも避妊去勢手術について書かせていただきましたように、繁殖制限は所有者がされるものです。

とくに脱走させてしまっている経験のあるピースワンコです。何を言おうと事態を重く真摯に受け止めておられるのなら、以降は万が一のことを考えて措置にあたるべきじゃないのでしょうか。

されないということは、犬たちに対して、地域に対して、その責任の大きさを反省すらされてないように感じます。



それはその通りですね。飼育頭数が多いために、現場に職員89人、登録ボランティア700人、清掃業者20人超がいるとはいえ、2400頭の飼育は大変です。なので、現在は避妊去勢も一部実施しています。
手術は犬への健康負担も大きいため、犬の状態を見極めて対応しているそうです。(吉田大輔より)

ここが違うんじゃないのか。「なので、現在は避妊去勢も一部実施しています。」じゃなく、配慮を持つなら逆じゃないの?

年齢や健康状態にあわせて一部の犬たちを除いて避妊去勢手術措置を行うべきでは? 

そうすれば、性別を分けての施設管理体制も一部であれば無理のない程度で改善されるのではないのでしょうか。

認識の違いによる問題だと思うけれど、なんのために、だれのためにかを考えれば、成すべきこと、その答えがズレるはずなんて思うんだけどな。

「人のためであり、犬のためであり、みんなのために。」
私は、こう思っている。
Lovely days  CHIKA'S MIND TRIP