今日のブログに登場する犬には
問題があります。

犬が抱えてる問題は
体調と元飼い主です。


……と、書かせていただいた以下のブログを覚えてくれていますでしょうか。


 「限界」

右矢印 こちらからご覧下さい。




こちらに書かせていただいた犬『シヴァ』くんについて、久しぶりの投稿がされていたので、ドキドキしながら読ませていただきました。


現在の様子を以下に『リブログ』をさせていただきながら、ブログをかかせていただきます。






「投稿ありがとうございます。」

浮かんだ一言は、この気持ちでした。

心配で気にかかって何度も更新を覗いていたから(笑)ドキドキしながらも嬉しかったんです。

{9C40DA97-D437-41A9-ABB0-68A518038D6D}


上矢印 見て下さいよー!

すごく毛並みがこんなにも整ってる。
毛艶までありますよーー(涙)

しっかり立って歩いて
お散歩を楽しんでる……(涙)

あんなにもボロボロになって生きていることさえ奇跡に思えていたのに……

強い愛情と逞しい思いと願いの込められた満点のお世話をかけてもらえて
カラダが栄養を蓄えれるようになってきたのかな、たくさんの美味しいを感じて元気が出てきたのかな

話しかけてもらえて
カラダの話をきいてもらえて
理解してもらえることを知って
心地よさに安心できたのかな

ボディーランゲージ、行動、見えにくい感情や気持ちを表していいのかなって、表現できるようにしてもらえて、本当に良かったね!シヴァくん!!みんなに仲良くしてもらえて一緒に歩いたり、話したり寄り添ったりして楽しそうだねっ!!


感激しています。

ずっと陰ながら見守らせていただいていましたが、あまりに耐えがたい気持ちから初めてリブログもして『限界』というタイトルで皆様にも知っていただき、関心をもっていただけたらと投稿しましたが、このようなことが右から左に流され許されるような世の中ではないことを、大切なものを守れる強さを築いていきたい思いです。




今日、信頼する動物大好き友達さんとお話しをしていて、過去の悲惨な事件、犬のことでやりとりをしていました。

もう何年も前のこと、2011のことだったと思いますが、鮮明に覚えているものです。私がシヴァくんを知った時に瞬間的に重なるように浮かんだ、餓死した犬のことなんです。

{69CB8E4D-6AEE-46C3-9219-18655047DF83}


とても大きく立派であるはずの犬
この犬には飼い主さんがいました。
飼われていたのに
室内に飼い主と暮らしていたのに
餓死したんです。

餓死させられたんです。

あの犬のことは忘れません。
日本に起きたネグレクト、虐待の事件のなかでも忘れる事はできない、あまりに残酷な事件でした。


日本でここまでのショッキングな事件が起きたのに逮捕も指名手配もできてない。
2011年 当時は今ほど事件とした把握が追いついてる感じではなかった感じでした。特殊なイメージ、虐待やネグレクトに対する法律による理解も適切な事件の対応が追いついてなかったかもしれません。

しかし、時代がなんであれ酷い酷い悪魔だと思えた仕業のネグレクトだった。

飼い主が家のなかにいて
ゲージに閉じ込めたまま
食べ物の存在を感じても匂いだけ嗅いでも、隣で飼い主が平気で食べていても
植えて死にたくても
狂うことも食べることを許されずに
なんのために
なんのために

これこそが通報でレスキューされなきゃあかんし、実刑にならないなんて事があってはあかんのに、、
救う事もできず、
飼い主は逃亡して消えてしまった、
悔やむに悔やみきれず
悲しんでも悲しみの底すら見えない
後悔しか残らない気持ちのするものでした。

可哀想な人間は、
こんな馬鹿な人間は、
もしかしたら、想像力や思いやりという人間ならあるはずのものが備わってないのかもしれません。

だからこそ…こう思いました。

実刑になり、檻に閉じ込められ、自由を奪われ、食べたり飲んだりを奪われ、簡単に死ぬことすら許されずに、精神が崩壊しながらも生きて衰弱し死んでいくことの
あまりに辛く悲しい恐ろしい時間を経験して知らなければ、罪の意識さえも目覚めず、犬の感じた悲しみは、こんな馬鹿な人間には一生かけても分からないのかもしれないんだと思いました。

このときの事件に似てると感じたから
どうしても許せない感情が湧き戻ってきちゃって、なんとしてもシヴァくんは、法で守り、人が関心を示して世の中が味方して助けてあげなきゃいけないんだと感じました。


金魚を食べさせてたり、
ベランダに放置したり、
プラケースにいれて殺したり、
遊びに出かけて食べ物がなく小さな子どもが飢え死にしたり、考えられないような親が子どもに対する数々の虐待の事件もあったけど、言わばあのような事件であり、あれほどの馬鹿で気持ち悪い大人であり、親なんですよね。。。

産んだだけでは親になれない人がいる。
あんな親がいるんですよ。
自分が身ごもり産んでも、子どもに対して苦しみや悲しみを故意に与えることができる母親もいるのですね……


この飼い主には、なんとしても罪を償わせたい、罪として有罪として実刑にしたい気持ちは、私のなかに今も消えていません。
あの頃よりもまた多くの動物に出会い、多くの動物を考え触れてきたから、多くの優しさや愛情に奮闘する人達に出会い、多くを教わった今だから余計に強くもなりました。


同じように
苦しんでほしい
理解できるはずのない悲しみを生き絶えるまで感じて後悔していってほしいと
残酷な時間を与えたい
それが飼い主に唯一残された償いだと思うからです。

それしかないとも思うからです。

だって、、
こんだけのことするのだから。
こんなことを思うなんて
私も残酷で酷い人間なのかとしれないと思うけれど、ほかにこの気持ちの行き場が見当たらないのです。ごめんなさい。




{BFD81E36-EBEB-4759-B34A-792763FB48F4}

あああ、、まさか
またこの子のような不幸を見過ごしてしまわないかと思ったのでした。

{5554E213-6D6C-4720-B72C-F39F46DCF465}



ブログにあるように9月末まで・・
緊張感は残りますが、シヴァくんの生涯でやっと手に入れた今の健康と幸せな時間を奪われないようにと祈りながら、シヴァと仲間とベリーズドッグの皆様の健康を願い、暫くまた見守らせていただきます。

{2DF29AE0-E805-41B2-827D-696C75EE16A2}


気温差が激しい季節になりました。
些細なことで小さな犬たちは様子は急変しがちな時です。皆様とご家族、愛犬たちが体調を崩してしまわないようにと祈っています。
Lovely days CHIKA'S MIND TRIP






{7B35405B-5AAA-4232-978F-2A000F00579A}


アメリカの餓死寸前ピットブルが捨て犬や虐待に関する法律を変えた!?

右矢印 記事はこちらから。


アメリカで虐待されたピットブルの子犬が法律を変えた犬と有名になりました。



{55E7F8C8-074E-487E-9A0C-655F120C936B}


犬の餓死

右矢印 記事はこちらから。



2006-2007だったと思います。

ある芸術家がアートとして、犬をギャラリー(展示会場)で餓死させた話題となったニュースがありました。


中南米のコスタリカで行われた展覧会で、この人は美術館側からビエンナーレの出展者として選ばれてこの「作品」を展示し、その犬は会場で餓死したというものでした。子ども二人を使って犬をつかまえてこさせた作者は会場に犬をつなぎ、食事を与えないようにという注意書きとともに、餓死するまで展示した。


という、あまりに恐ろしいアートであり、生死を利用した展示やアートに対する理解でできませんし、今でも許せない気持ちには変わらないです。


当時から張り紙があるにせよ、虐待を目の当たりにし、餓死が完成したことに大きな疑問がありました。なぜ助けることができなかったのかと。ここに秘められた皮肉的な問題と無関心が起こした事件であると思いました。


このアートのその後についても追うと、さらに考え深い問題を目の当たりにしたものでした。今また読んでもとても深い問題であり、問い続ける必要があると思うので投稿します。


 ある投稿に以下のことが書かれていました。このイベントの後に作者はこのようなコメントを残していました。


「犬の死については語りたくない。重要なのは路上で餓死する動物についてはまるで無関心であるにも関わらず、こういうイベントになるとこぞって観にくるって事。 Natividad Candaについても同様の事が云えたのに、人々が同情するのは彼が死んでからではないか?」と、語ったそうです。



{0626788C-6E5F-466F-A9D3-B4A8ED3E4C82}

合掌