反抗期 | 黒鷹騎士団

黒鷹騎士団

基本は俺の妄想からなる。
後悔だけはしまくりだと思う

HAPPY ENDは好まない

水が僕が買ってきた
ピンクのレインコートを破った。

こんな暑い日にかぶってたから
嫌になったんだろう

でも僕にとって水の汗は危険なもの。
だから汗をかいてるときはレインコートが必要不可欠だ。

ただ僕もK(元F)も
水がレインコートを破って僕に近づいてることに
気がつけなかった。

水は汗を沢山かいた状態で
僕に抱きついた。

僕は一瞬何が起こったかわからなくて固まってしまった。
水の汗が平気なKが僕から水を引き剥がす。
Kが僕に触れ、僕に水の汗が付着してることに気がついた。

K「ど、どうしよう!」
僕「シャワー貸して!」

風呂場へ急ぐKのあとについていく僕。
水はしょんぼりしていた。
僕はKに水を落ち着かせるようにいって
がむしゃらに汗を洗い流した。
流水を浴びまくった。

シャワーから上がると
Kが病院を探していた。
ごめん…俺のせいだ。ってKは
自分を攻め立てて追い込もうとしてた。

駄目だよ。Kは悪くない。
それにKは必死に僕を守ったじゃないか。

迅速な対応。診察費。薬代。
全部Kのお陰だ。

水も僕が体勢がないばっかりに
辛い思いをさせて
ごめんね。