やっとクリスマスマーケットに行ってきました!

クーダムというショッピング街にあるシティークリスマスマーケットに行ってきました。


ベルリン発 ドイツ便り-クーダムのクリスマスマーケット

カイザー・ヴィルヘルム教会の隣にあります。

爆撃を受けて廃墟とした教会で、あえて爆破された塔を修復せず、戦争の悲惨さを忘れないようモニュメント的な役割を果たしている教会です。

とはいえ、外壁修復工事中で、教会が全然見えません。

マーケットの入口右側に見えているのが「クリスマスピラミッド」が屋根にのった、グリューワインのスタンドです。


ベルリン発 ドイツ便り-グリューワインのスタンド

マーケットの中を歩いて、写真を撮ってみました。

まだお昼の3時ごろで人もまばらでした。


ベルリン発 ドイツ便り-カイザー・ヴィルヘルム記念教会


ベルリン発 ドイツ便り-ヨーロッパセンターとクリスマスツリー

ヨーロッパセンターというショッピングセンターがリボンの形をしたイルミネーションで包まれています。

左手にあるのが、クリスマスツリーです。どこのクリスマスマーケットに行っても、一本大きなやつが立っています。

で、近づいてみると、なんと


ベルリン発 ドイツ便り-テディーベアのクリスマスツリー

テディーベアがいっぱいぶら下がっていました!


ベルリン発 ドイツ便り

テディーベアが盗まれないように、3メートルぐらい上のところからしかぶら下がっていませんでした。

去年はこの場所に、火を噴くクリスマスツリーがあったのですが、


ベルリン発 ドイツ便り

↑ 危なかったです。

ことしは、テディーベアでかわいく、おとなしく仕上がっていました。

明日は、アレクサンダー広場まで行く予定なので、赤の市庁舎のクリスマスマーケットに寄ってきます。

お楽しみに!

今日からクリスマスマーケットが始るので、どこへ行こうかと考えていたのですが、子どもが早く帰ってくる日だったので、結局ポツダム広場のクリスマスマーケット(11月1日すでにオープンしている)にしか行けませんでした。


ベルリン発 ドイツ便り-お菓子のスタンド

レープクーヘンでできたハート型のお菓子、果物(リンゴやブドウ、バナナなど)にチョコレートコーティングしたお菓子が売っていました。


ベルリン発 ドイツ便り-ランプ
ランプのお店

このランプは紙でできています。電気の傘の代わりに使います。

ドイツの家庭では蛍光灯を使用せず、エコの電球を使います。

このランプの中に電球がぶら下がっているのです。

次は、


ベルリン発 ドイツ便り-木の飾り物たち

木の飾り物を売っているスタンドです。

エルツ山地で作られて物のようなのですが、値段が比較的安めでした。

上にある、半円形でろうそくのようなライトがついた飾りは、窓辺に飾る人が多いように思います。

ドイツ人は、窓の周りを外から見えるように飾ります。

窓が汚れていると、近所の人に注意されるのがドイツです。

窓がきれいじゃないと、きちんとした人が住んでいないと思われ、その通りの不動産価値が下がるのを嫌がる人がいるのです。

さて、話は元に戻り、ポツダム広場から劇場のあるAlte Potsdamer Str.沿いに、クリスマスマーケットのスタンド(ヒュッテ)が立ち並んでいるのですが、途中にショッピングセンターがあります。Potsdamer Arkaden (ポツダマー・アルカーデン)と言います。地下にはスーパーや服屋さん、フローズンヨーグルト(今流行っています)のお店、レストランなどあり、1,2階は、服屋さんばかりあります。

1階の入口を入ったところにクリスマスツリーがありました。


ベルリン発 ドイツ便り-ショッピングセンターのなか

では最後の一枚。ポツダム広場の向かい側にはソニーセンターがあります。

そこのもみの木のようなイルミネーションです。


ベルリン発 ドイツ便り-ソニーセンターのイルミネーション

明日こそ、他のクリスマスマーケットに行ってきます!
今までの年であれば、この日曜日はアドヴェント第一回目の日曜日で、家族でクッキーを焼いていました。が、今年はアドヴェントが始るのが遅いので、待ちきれず、家族でクッキーを焼きました。


ベルリン発 ドイツ便り

全てバターがたっぷり入ったクリスマスクッキーです。緑色のクッキーには抹茶を入れました。でも抹茶を入れすぎて苦くなってしまい、味をごまかすためにチョコレートをかけました。

次の週末から、クッキーを色々焼く予定です。毎年10種類ぐらい焼いて、友達や同僚にプレゼントしています。ほんとクリスマスの前は楽しい時期です。

その楽しいのとはうらはらに、冬至に向け日が沈むのが早くなります。3時ごろから電気をつけないと暗くなってくるのです。そうすると気分までなんだか沈んでしまい、「冬の鬱」がドイツにはあるぐらいで、ほんと滅入ってしまうのです。おひさんがサンサンと輝いていると、引きつられてゆき、寒いのにカフェの中ではなくて外でコーヒーを味わっている人が増えるのがドイツです。

今日は、4時ごろ散歩に行き、すごく幻想的な夕焼けを見ることができました。


ベルリン発 ドイツ便り

アセンションとか言うのが近づいているそうですね。神秘的なことは信じないないのですが、こんな夕空をみたら、なんかありそうか気がしました。

おやすみなさい。