日本は梅雨真っ最中ですが、
こちらドイツも2週間以上雨が降り続く
梅雨みたいな天気です。
今年は春に雨が降らなかったので、
最初は「恵みの雨」だと喜んでいましたが、
やはりこう毎日続くとブルーな気分になりますね。
さて、今日ご紹介するのは久々の入荷、
1953年、ウォルター・ボッセはウィーンを離れ
ドイツのイザローン市に移り住みましたが、
その時期に前後して真鍮製オブジェの制作に精力的に取り組んでいます。
その作品は芸術的な作品だけではなく、
一般家庭で使用される実用品にまで及びました。
有名な「ハリネズミの灰皿」 もこの頃に制作されています。
これらの製品の多くは、ウィーン時代に考案された製法
- 鋳造した真鍮の作品を黒色で古色付けした上で、
その一部を削り取った「ブラック・ゴールデンライン」 -
の特徴を引き継いでいます。
こちらは「ゾウとネズミのキーフック」。
象の長く伸びた鼻の先には小さなネズミがチョコンと乗っている、
遊び心満点のキーフックです。
真鍮製なのでどっしりとしており、
全長が約20㎝とそれほど大きくありませんが、存在感を感じます。
ブラック/ゴールドタイプ とゴールドタイプ の2種類が入荷しました。
まん丸お目目と口で
「エーッ、開けちゃうんですか???」
とでも言わんばかりの猫の表情。
とても可愛くて機能的で、実際に使った後も
おしゃれに壁に飾りたくなります。
やっとご紹介できました。
モチーフは「牛」 。
立派な角とかわいい鼻ずら、長ーい尻尾の先には
大変貴重なランタン型の温度計がぶら下がっています。
温度計は丸型と角型の2種類あったようで、
これは角型になります。
(時代によって違いがあったのかなどは分かりません。)
温度計がすでに無くなっているものは、
割に入手が簡単ですが、こんなきれいな状態の
温度計付きは滅多にお目にかかれないと思います。
温度計シリーズは他に、
ゾウ、フクロウ、クマ、ダックスフンド、猫、タツノオトシゴ、
各種魚、ツバメ、トンボなどがあったようです。
日用品の場合、かなり消耗も激しく、ビンテージ品として
現在まで残ることがかなり難しいジャンルですが、
こんなものを日常的に使えたら、とても気分が明るくなりそうです。
最後に、セラミックも3点ほど入荷しましたが、
そのうちのひとつをご紹介します。
「アハティット・たつのおとしご」 です。
デフォルメされた頭の周囲の突起が黄金色とあいまって太陽のよう。
元気になるパワーを発しているようです。
2012年の年賀状にいかがですか?
丁稚は今、ビンテージ・コーヒーミルの商品アップの作業中のようです。
近日中に、ご紹介できると思います。
お楽しみに!



