本日はSUBARU総合スポーツセンターにて相撲の稽古に参加させていただきました。

こちらは稽古風景は撮影NGとの事で、稽古前パチリ📸

小学生、中学生が主に稽古に来ていました。

今回も準備運動から子ども達に混じり、若干酒灼けの声が『5ー6!7!8!』と道場に響き渡る…なんとも異様な光景からのスタート。

稽古場の景観を乱さぬ様44歳、周りをキョロキョロしつつも稽古に励みます。

準備運動が終わると、みんなで取っ替え引っ替え取組です。私もそこに混じり小3のガタイのいい男の子と取組。身長は私よりもだいぶ低いですが、体重は私と同じくらいかと思われます。

組んだ感じ…おっ!勝てる!と思いました。言っておきますが、私は子どもだろうが年寄りだろうが試合は試合です。『負けてあげる』『勝たせてあげる』はないのです。足をかけて来たり傾けてきたりしましたが、44年間の独身生活で培った『1人でしっかり立つ』という精神のもと、技をかわしておりました。しかし、技が通用しないとわかったのか、腰を落とし、重心を下げ、ひたすら押しできたのです。ここで私も重心を下げ押し返せば良かったのですが、それに気付いた時はもう私は土俵の外でした…。やっぱり強かってても女は男の押しに弱いんだとヒシヒシと体感しました。

試合が終わった後、監督に、

『大丈夫ですか?血ついてますよ!』

と言われ、見ると私のTシャツにその子の血が所々付いていました。

本気で戦った証拠なんだなぁ…。

おい、子ども!強かったぞ!そして私もきみに負けてこの歳になって膝を擦り剥いた…。

君も本気だが私も本気だ…。