発表があったのはいつ頃だったんだろう、とにかく決まってすぐにホテルを取って、ひたすらその日を待ちわびていたら、すぐにその日が来て、そして終わってしまいました。
夜、ホテルに戻って山人音楽祭のHPを開いたら茂木さんのメッセージ画像が載っててそれ読んでまたひとりで泣いてしまいました。開催決定のときもそうだけど、手書きの手紙って、やっぱりいいなぁ。
山人音楽祭、G-FREAK FACTORYが主催する群馬のフェスです。
2012年から3年開催された群馬ロックフェス。去年は諸々の事情でお休みして、その代わり他のフェスに出まくって「修行」してきたのだそうで、私はその「修行」中にGのライブを観て大好きになった1人です。
そんな人間が多分いっぱいいて、名称を新たにふたたび開催された山人音楽祭には、結果1万2000人という人が集まったそうで、それを聞いただけでもう、なんだか胸熱なのです。自分は何もしてないのだけど。
いつものライブのように、ジャムセッションからいろんなバンドのひとたちのサインが書かれたフラッグを頭に被った茂木さん登場。茂木さんのリリックが響く。ドーム中の人が、固唾を飲んで見守ってる。
「オールドルーキー、ローカルヤンキー、G-FREAK 始めます」
フラッグをとった茂木さんの顔は思いの外穏やかで、フロアの声援に応えてニコッと笑ってる。あぁ、この人についていきたいなぁ、と改めて思ったのでした。
まずは勢いつけての「Unscramble」。
ダイバーが前へ流れてく。
力強く拳をあげる。うねるように曲がどんどんと変化していくこの曲はG-FREAKの名刺代わりなのかな。
「日はまだ高く」前だっけ、コール&レスポンスとgive to me ...タイム、なかなか整わずw一個多かったり。手をずっと挙げてるもんだから腕プルップルだったり…茂木さん早くーーー´д` ; て。
でもそんなので会場の雰囲気がどんどんあったかくなってくのも感じました。
「SOUL CONNECTION」まではGのイベント鉄板の流れで、ただただ楽しい!と思ってはしゃいでいたのですが…
茂木さんのMCのとこからもう、涙腺が半端なく…ダム崩壊…。
去年開催できず悔しい思いをして。座組も真っさらに、2月から何度も打ち合わせを重ねてきた「手垢のついた」フェス。3日前くらいから施行を始めて設営されたステージも、今日終わったら全て取り壊してしまう。
「棒と板になっちゃうんだよ」と。
私事ですが、自分も年に一回、仕事で自分の部署がけっこうデカい展示会の主催をしていて、半年以上かけて企画立てて打ち合わせを重ねてやっと完成させたものが、ものの1、2時間程度でがらんとした空間になるのを何度も見てきたので、茂木さんの、あと数時間で…て気持ちはなんとなく分かるつもりです。
だから、その茂木さんの気持ちを思うとまた胸がギュウッとなって。
「19年のキャリアのなかの10年近くは思ったような活動もできてなかった、田舎の、こんなビジュアルの(笑)バンドが、こんなとこでライブやってるんだよ。(できるなんて)誰も信じなかったと思う。」
「誇れるものがほんとに少ない田舎で。それでも上毛かるたってやつで群馬の人間は群馬を好きになるように仕組まれてて」(そうなの!笑)
「好きなバンド、尊敬する先輩を呼んだらこんな凄い(メンツのフェス)ことになっちゃった。もっともっと出て欲しかったバンドも正直いっぱいいて。地元のバンドとか、仲間ももっと出て欲しかった。でも、今回はどうしても成功させなきゃいけなかったから。」
名前を変えることとか、もっと昔からの仲間のバンドを呼べなかったこととか、不本意な部分もあったんだろうな、という想いがちょっと過ぎったMC。
でも、「絶対成功させなきゃいけなかったんだ」という、「絶対」の強さが、次年度へと続けて行きたいという強い想いの表れだと感じました。
「全国各地で音楽フェスが行われてるけど、トリをとるのが地元のハンドってのは半分もないんだよ。そのなかで俺たちは2012年の群馬ロックフェスから、トリを務めてきた。正直、自分たちまで見ずに、帰っていくお客さんの様子も見て来た」と。「でも今日はこんなに残ってくれてる!ありがとう」
うぁぁぁ。・゜・(ノД`)・゜・。
こんな田舎にいたら腐っちゃう、と思って進学で家を出たのに、大人になって、地元を出て初めてその良さを実感しているところがあります。そして少し地方出身であることを誇らしく思えるようになっている自分がいます。
群馬を盛り上げたいという志をもつ仲間と作り上げてきたフェスなんだ、という誇りを、そのMCに感じました。
群馬県民でもない余所者ですが、ぐっときました。ぐぐっと。
「群馬ロックフェスを始めた頃は全くのド素人で、何にもわからなくて。今回はいろんな人の手を借りて、最高のスタッフで創り上げることができた。」みたいなことを。
「インフォメーションが遅かったりとか、いろいろ至らない面もあったかもしれないけど、その穴はみんなの山人音楽祭への愛で補ってくれたと思ってる」みたいなことも言ってくれて、うぁぁ…とまた泣いてました。
そんなMCからの「ダディ・ダーリン」なんて泣かせにかかってるとしか思えない…!
原田さんも…泣いてる?!
そして「To oLD To KNoW」のイントロで、熊本へ物資を届け、土嚢積みの手伝いをしてきた話を。
「なんでも情報としてすぐに手に入る世の中で、いま何か大きなことが起こっても、驚かないでしょ?でも、俺たちは強くなってなんていない。熊本は東北の、東北は中越の、中越は阪神淡路の、そしてもっともっと前、1945年8月6日、9日に学んで、俺たちはもっともっと強くなればいいんだと思うよ」
大合唱の中、茂木さん、なんとステージから降りる!( ゚д゚)1メートル以上ある高さで、今日は降りてこないだろ、流石に…て思ったのに!!
TOSHI-LOW神ばりに人の上を歩いて歌い続ける茂木さん、神がかってます…。
しかし!しかしです!
やっぱり自力じゃ登れない、笑
ということで、セキュリティーやらスタッフに担がれて上に上げられるというwこれ、文書じゃ伝えにくい…。
その上げてもらうときに茂木さんの吐息にも似た「あっ」て声がオンマイクで会場に響くww
「今日ほどセキュリティーの凄さを感じたことはない」て言ってた、笑。
めちゃくちゃ面白かった…
たちまち感動の涙が笑涙に…。
気を取り直して。しかしまさかの。
「G-FREAK、ラスト1曲です」
えええええ。・゜・(ノД`)・゜・。
「いつかまたここで逢えるその日まで」
「ありがとうグリーンドーム、音楽好きの全ての馬鹿野郎たち」
自分もその周りも、もうあちこちから嗚咽が聞こえてくるくらいの号泣、笑。
ビジュアルああだからほんとに宗教みたいになっちゃうよ!いや、もうほぼ信者だよ!。・゜・(ノД`)・゜・。
もちろん終わりは「EVEN」。
ステージを去るG-FREAKメンバー、今まで見たことないほどフラッフラのYossyさんたちの姿、笑。
皆さんいつも通りに見えたけど、やっぱり緊張凄かったんだろうなぁ。
オーイェー!てアンコールがなんだか山びこみたいに響く中、なんと弾き始めたのはBRAHMANの「answer for」( ゚д゚)
山人音楽祭の前に水上で行われたNACへのリスペクトかな。あと茂木さん、TOSHI-LOW神と生年月日が全く一緒だったような…兄弟と書いてブラザー、な関係なんでしょうね(なんのこっちゃ)
そしてヘイスミのホーン隊を招いての「MONKEY GOVERNMENT」!
かっこええ…
5人の音も好きだけど、ホーン隊入ることで一気に音圧が上がってガッと迫力が増す感じ。
そしてイイカワさんの幸せそうな顔!笑。
イイカワさんと前に八食で話した時、世界一G-FREAKが好き、といって、わたしも!と参戦したけど譲ってくれませんでした、笑。
しかし茂木さんの最初の踊りはいったい…モンキーダンスだったのか?!
最後の最後は出演者をステージに呼んでの、「日はまだ高く」Again!
SAもいる!スカパラもいる!もちろん10-FEETの面々も。
途中からはロットンのナオキさんがフリースタイルで参加…てかめちゃ酔っ払ってたような…MCバトルのときから怪しかったけど。(MCバトルのときからスターリンTシャツ着てたのもめちゃ気になった…)そこにサイプレス上野さんが参戦!G-FREAKファンの中には誰?て人も多かったみたいですけど、つぶらか瞳が素敵な横浜のラッパーですよ!ツアーの千葉で対バンしますよ!
さらにMCバトルの勝者、茂木さんと環状線デートしたり1時間くらい長電話するほどの仲良し、群馬のラッパーNAIKA MCさんがビシッと参戦、勝者の腕を見せつける場面も。かっこいい!
さらに「まだ終わらせたくない!」とMONGOL800のキヨサクさんが歌いだすw茂木さんと歌ってたのは誰の曲だったのだろう…ボブマーリー?
とにかくカオス状態で、G-FREAK愛に溢れてました。
G-FREAKのメンバーもリラックスした感じでドタバタなエンディングを楽しんでて、嬉しかったなぁ。
最後の最後は集合写真。映るかな…と思い、おもむろにエリックさんを鞄から出してアピールw
写真映り込みに成功したかは謎ですが、最後にステージに手を振るエリックさんが大画面に映ってたと後できいてテンションあがりました。
*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・
終わって人がまばらになった会場を眺めるだけでウルウルしてる状態で、まわりの友達も目が赤くて。
終わっちゃったんだなぁ…。
しんみり。
でも終わりは始まり。
また来年。
行けるかな?行きたいな。
いろんなことがあるから、行けないかもだけど、でも。
できるだけずっと、続けて欲しい。
どんな形であれ、G-FREAKが続く限り、追いかけていきたいな、と思ったのでした。
夜、ホテルに戻って山人音楽祭のHPを開いたら茂木さんのメッセージ画像が載っててそれ読んでまたひとりで泣いてしまいました。開催決定のときもそうだけど、手書きの手紙って、やっぱりいいなぁ。
茂木さん、G-FREAKのみなさん、山人音楽祭スタッフのみなさん、絡んでくれた全国から集まったG-FREAKのFREAKのみんな、blog読んでます、て声かけてくれた方、ありがとうございました。
本当にお疲れ様でした。
大好きだ馬鹿野郎!(((茂木さん風に)))





