観てみたいなぁ、と思っていた超高速!参勤交代がレンタルされていたので借りてみました。
超高速!参勤交代 [ 佐々木蔵之介 ] |
岩城国(いまの福島県)の小藩のひとがいい、というか良すぎる湯長谷藩主、内藤政醇の物語。
参勤交代が行われていた江戸時代、やっと江戸での勤めを終えて帰国した政醇(佐々木蔵之介)らに、突然「5日以内に再び参勤せよ」との命令が下されます。湯長谷藩のもつ金山に目をつけた老中が、藩の取り潰しを企てて無理難題をたたきつけてきたのです。
(´Д` )まじでー
むりー!
とワイワイ騒ぎ慌てる家臣たちを見て、藩主政醇は決意するのです。
よしっ、なんとしても参勤交代する!と。
いざ決めたものの、田舎の弱藩、先の参勤交代で大金を使ったばかり。時も無ければ金も無い…はてさて、無事に参勤交代を果たせるのか?
民のこと、家臣たちのことを第一に考える超ド級に人がいい政醇も魅力的なんですが、さらに彼を支える家臣たちが素晴らしい。
政醇と家臣たちの間には、しっかりとした信頼関係の構築や、小藩だからこその、ほどよいフランクさが見うけられます。
そして、多分家臣たちは政醇が大好きなんだろうなぁ、というのが伝わってきます。上に立つ人間には自らの手で解決する能力よりも、他者を動かすアイドル性ってのが絶対に必要なんだよなぁ、と感じました。例えば、智慧者の家老、相馬(西村雅彦)は、政醇に「何か策を考えろ!」と命じられ、それになんとか応えるのです。なんて素敵な上司、部下の関係…!
単に面白おかしいドタバタ時代映画ではありませんでした。素晴らしい。
GOEMONを撮った紀里谷さんは3回くらい観て出直してほしい。