怒髪天ニューアルバム「オトナマイト・ダンディ」の発売記念イベントのトークショーを観に

渋谷のタワレコに行ってきました!がっつり定時に退散で。ええ、今日やれる仕事は明日だってやれるんです。


始終笑いっぱなしのトークショーでした。もはやルミネか笑点かにひひ



司会は鹿野さん。今はロッキンじゃないのか。鹿野さんのちょっとSぎみな司会、めちゃぶりも満載でした。


まずは今日、発売日が3月3日のひなまつりということで、何かコメントを、と話題をふられた上原子さんのひと言に会場大爆笑


(大真面目な感じで)「光栄です」




!!!!


動物園か大サーカスか、ってくらいの(失礼)バンドの中で、ひとり「普通っぽい」上原子さんが

実はものすごく面白いということを、最近わかってきました。天然でまっすぐで本人大真面目なところが面白い。

「俺たちがひなまつりに出したい、とか行ったわけじゃないけどね」と兄ぃのフォロー入ってました。おひなさま


イベントの前の過ごし方は

シミさん→景気づけに一杯

坂さん→昨日録画したTVを観ながらぼーっとしてた

兄ぃ→東スポなど数々のプロモーションをはしご(!)


坂さん・・・「最近ぼーっとする時間が増えてきまして」

って、完全に老化現象じゃないですか!!!!!!

シミさんが違う場面で「やけに老化が(ひとりだけ)早いんだよ!」って言ってました。心配です(笑)。


今回のアルバム「ええええっ」ってくらいの変化球だらけ、自らの「掟」をびりっびりに破った曲が詰まってるので、なぜに今、このアルバムを、というような、界隈も気になる質問を投げかける鹿野さん。スゴ腕。


「アルバムで伝えたいことは「オトナのススメ」と「ド真ん中節」で伝えきったから、後は自分の(楽しい大人の?)日常を歌詞にした」、と言ってました。
2曲の軸にぶれがないから、アルバムとしてのメッセージは十分過ぎるくらいだものな。今までやったことないことをメンバーみんながやりたい時期だったとも言ってました。
そして80'sブームが起こってたって(笑)。一曲一曲の解説に入っても、80's要素があちらこちらに…。

80年代に青春時代ド真ん中を過ごした人達だから、若者が作る『なんちゃって懐かしい曲』とはわけが違うわけで(笑)。わざわざ80'sの音を出すのに「ウルトラマンみたいな色の」シンセサイザーを買ったそうです。

上原子さんは普段ギターを使って作曲するので、鍵盤はあまり弾かないみたい。

「押すところに印つけてたらいっぱいついちゃってわけわかんなくなって・・・・」

!!!!

貼りすぎちゃって困ってる上原子さんの様子が目に浮かびます。面白い。

そんな困ってる上原子さんを横目に「ここはほっとこう」とほっとく残り3人(笑)。


上原子さんが曲作りをしだすと、他のことを全て遮断して没頭するそうです。

で、昔はそんな上原子さんしか車を持ってなかったので、スタジオには曲作りで頭がいっぱいな

上原子さんの運転(=ほとんど何も見えてない)で通っていたそうで

「毎回死ぬかと思いながらレコーディングしてた」


鹿野さん「まさに命がけのレコーディングですね」


いや、そこ、ちょっと違うよ!!!!一般的なのと違うよ!!!!


シミさんがいつも助手席で、「危ないっ!」って足ビーンと立てて騒いでて、それを後ろから兄ぃが

「うるさい!」って突っ込むのがお決まりのパターンだったそうです。

坂さんは・・・ボーっとしてる(笑)。


1曲ずつの解説もしてくれました!!覚えてる範囲でまとめてみますー。

まずは『オトナノススメ』

大人になんてなりたくない、パンクの代名詞『Don't trust over thirty』に対するオトナになった兄ぃたちの答えは、『大人になったほうが断然楽しい!』てこと。お酒も飲めるしね(*^^*)

「誰も教えてくれなかったんだよ。今その理由がわかった。みんな大人になる前にバンド辞めてんだよな」

てことで、兄ぃたちが耳寄りな情報を曲にのせて教えてくれたわけです。拍手!
バンババン、ていうフレーズが出来て、その後サクサクと出来上がった曲だそうです。
個人的には兄ぃの「イエイ!」ってとこがすごく好きです。イエイ!グッド!


続いて『ヤケっぱち数え歌』。
これ最初聴いたとき吹きそうだった(笑)。
曲はバリバリのメタルみたいな重圧な感じなのに、歌詞が数え歌で大概「やってられません」て。
シミさんも、曲録りのとき「めちゃくちゃかっこいい!」てメタル好きな上原子さんとはしゃいでて、

歌入ってどひゃあ、てひっくり返ったって言ってましたよ(笑)。
「めちゃくちゃかっこいい曲にくだらない歌詞をあてるのを狙った」そうです…。

日本語わかんない外人さんがだまされる歌(笑)。

「だまされちゃだめだよ、(ディープパープルの)Smoke on the waterも対岸の火事を歌った曲だからね!」

って(笑)。

数え歌はずっとやりたかったネタ(?)だそうです。

上原子さんは「太陽に吠えろのイメージが」っていう鹿野さんをきっぱり「いや、それは好きだけど考えてませんでした」とザッパリ切ってたのも面白かったです(笑)。


この曲聴いてるとASIAN DUB FOUNDATION聴きたくなった・・・なんでだろう。


3曲目は『ド真ん中節』。

兄ぃは最近「歌詞」は「詩」じゃない、ってのを意識しているらしくて、それが表現できた曲、と言ってました。

「ドンドドン」

確かに文字だと「ドン」と「ドドン」の重みや深みが伝わり難いけど、歌にのることで「ドンドドン」が

生きてくる感じ、あるなぁ、と感心。

怒髪天ってどんなバンドなの、と最近よく聞かれるので、この曲をまずは聴いてもらいたい曲として

あげてます。ドンドドン!


あと、上原子さん曰く、これは朝に歩いているときに朝日を観てできた曲だそうです。

「朝、湖の周りを歩いていて」

って


湖???

湖畔? 王子?


って思ったら、兄ぃがすかさず「湖じゃないだろ、池だろ」って突っ込んでました。ここでみんな爆笑。

上原子さんの天然っぷりに磨きが・・・。


4曲目『オレとオマエ』!80's キターーーーッ(笑)

兄ぃが歌詞を入れてきたとき、一番に喜んだのは上原子さんだったみたいです(笑)。

望んだ通りの曲になったのかなー。

「オーレとーオマエ」

ってところとか、サビの部分とか、こっぱずかしい感じ!!「ダサいのがいいんだよ!」

と熱く語ってました。A-HaのTake on meのイメージ??


内容は本当に兄ぃが最近、バンド結成時の初代ベースの人と再会したときのことだそうです。

時間がたって、お互い大人になったことで素直にわかりあえる関係になっていた、という

うんうん、そういうのも大人になって良い点。

相手さんの子供はもう高校生(!)で、BEATCRUSADERSのファンだそうで(笑)、

兄ぃはヒダカさんに頼んで「鼻の脂がついた」お面をもらってあげたそうです。ほのぼの。


5曲目『俺ときどき・・・』

これももろ80's!兄ぃのイメージでは安全地帯だそうです。なるほど。

そして曲調からして「予感」しかなかった!!ってくらい「予感」を押してました。

艶っぽさが特徴で「本当はこういう曲は怒髪天ではまずなかった」というほどの異色の曲。

持ってきた上原子さんすら「怒髪天でやんの!?」って思っちゃったくらいだそうです。

「こういう曲は椿屋の中田君に歌ってもらったらもっといい曲に」

って話を!!おおお、こんなところで椿屋の話!!(怒髪天にはまる前は椿屋信者でした)

確かに・・・安全地帯信者だしね、彼。

トリビュート出すときは是非。

上原子さんが歌う、っていう案も出たらしい!風メモ再び!!!?

でも、オケ録りが終わっていたので間に合わず。兄ぃのキーにあわせてたとかで。

上原子さんもけっこう高い声出せると思うのだけどなーちぇー。専門的なことはわかりません。

是非ライブで(!)


6曲目『武蔵野流星号』

ラブい曲、ですね。

何度かライブのMCでも聞いたけれど、the pillowsのさわおさんリクエストの曲、ということで。

「40過ぎのおやじが40過ぎのおやじにリクエストしたラブソング」って・・・・

「ラブソング聴きたいって、彼女かよっ!」と突っ込みながらもご満悦。

曲自体はけっこう前に上原子さんが作ってたそうです。


7曲目『悪心13』

これ、「おしんサーティーン」って読むそうです。

飲み過ぎて、起きたらいいともが終わってる=13時だった、って歌(笑)。

今まで楽しいお酒の歌ばかり歌ってきたので、

楽しいだけじゃないよ、気をつけろ、と、ここで教訓的な歌も入れとこう、という感じですか。

優しい。


この曲だけ、上原子さんから歌い方についてのリクエストがあったそうです!

「ゲゲッゲッゲロ~」

を英語っぽくっていう(笑)。「よく言ってるじゃんかっこよく」

矢沢さんの「get up」みたいな感じ???

「不惑 in life」に続くなんちゃって英語、ばかばかしくて素敵。


女性コーラスも入れて、ものすごくゴージャスなできばえ。「全力で悪ふざけ」な大人の感じ満載の

曲で、個人的にアルバムの中でもお気に入りです。


後半戦にいって、8曲目『ふわふわ』。

これは自力でロボットみたいな声を出してるっていう(笑)。ヴォコーダー使ったらいいのに、

あえての自力(笑)。録音した(ロボット風の)声を切り取ってちょっとずらして貼ったりしてるらしいです。

ライブでもロボット声(自力)で歌ってくれるそうです。楽しみ!!!

そしてこの曲では間奏部分を作る際、「坂さん何かいいのない?」と聞くと

「ありますよ」ってタタタタタタタタ・・・・と坂さんがドラムをたたきだしたので

上原子さん「ほんとびっくりした 壊れたのかと思った」

兄ぃ「ついに頭にまできたかと(笑)」

シミさん「どっかにスイッチあんじゃないかと思った」

とそれぞれ好き放題に心配したそうです。

「ライブで手がつらないか心配です」と坂さん。がんばって~。


最後にベース音がちょっと残ってるのはシミさんのコダワリだそうです。


9曲目は『アフター5ジャングル』。

ジャングル・ビートっていうんですね、ググッたら「パーカッシヴで泥臭いリズム・アレンジ」、って書いてました。

普通はそのジャングル・ビートにジャングルっぽい歌詞をつける人はいないみたいですが(ってかジャングルっぽい歌詞って何)、今回はあえてつけてみたそうです。あえてが多いね。

曲の途中に「ヘッ!」って言うところがあって、そこの坂さんの「ヘッ!」がめちゃくちゃ性格悪そうな感じで

「近所の嫌なじーさん」だってメンバーの中で大盛りあがりだったそうです。

「坂さん実践してみて」

と兄ぃと鹿野さんが無茶ぶり。「いやいや・・・・」と言いながらも前に出て、「ヘッ!」


大爆笑  (へんなイベント・・・)


「ヘッ!」に注目して聞いてみたら笑いをこらえるのに苦労するので電車などで聴く際は気をつけましょう。


ラスト、10曲目は『我が逃走』。

アルバムの中でも怒髪天の王道ソング、って感じで安心して聴ける(笑)。楽しい曲。

「逃走」も「闘争」も「トウソウ」と読む。「これは偶然じゃないと思う。意味があるんだよ」と兄ぃ。

逃げるな頑張れ、本気出せ、って、頭ごなしに言われるばっかりの世の中だから

「逃げれるときは逃げろ!そしてここぞって勝負時に備えろ」という。

ただ逃げるだけじゃなくて、来るべきときに備えて逃げる、ってのもポイントだと思います。
必ず、今だ!って時がやってきて、そこで死に物狂いで頑張ればいいんだっていう。

受験なんかで失敗して、人生もう終わり、って簡単に人生を本当に終わらせちゃう若者がいる。

そういう子にはちゃんと大人が「逃げれるときは逃げていい」って教えないとダメなんだ!


悩めるキッズの胸にも届くといいなー(何様)


ということで全曲解説のレポート終了!!!

覚えてない部分、あやふやな点も多々ありますが・・・。


あと、鹿野さんが上原子さんがキラキラした目で、斜め上を見ながら話す様子をみて

「いつもそんなキラキラさせてるんですか」的な質問をぶつけてて(笑)

本人「えっ」

兄ぃ「友康はいっつも目キラキラさせてるから」

って答えてるのが面白かったです。確かにキラキラしてるよなー・・・。

あと上原子さんが魚肉ソーセージが好き、って情報と

どこかで坂さんがいきなり「清水くん」って言ってました。


いろいろ思い出して書いてみましたがまだまだいろんなこと話してくれてました。

ほんと

「楽しいバンドだなあ」

と鹿野さんがつぶやいてたけど、その通りで

ただ「面白い」だけじゃなくて あったかくて 大きくて カッコイイ

オジサン兄貴たちだと思いました。


ファンしてきて5年とちょっとたったけど

ますます、大好きだーーーーーと感じた1時間でした。おしまい!



追記

帰りに界隈仲間とスペイン坂の間違い探しもしてきました♪

他にも同じような人がいっぱいいて、知らない渋谷の若者が「何???」って

不思議そうに眺めてました。ははは(苦笑)。