キョート・ロンリー・サムライマン~もう、ぶぶ漬けは喰わない・・・~
2006.10.28(土)@磔磔

長いよ。

意外にも初の磔磔ワンマンということで、ココロ躍らせ胸高ぶらせ 向かいましたよ磔磔へ。
「今日はツアーにも組み込んでないから・・・プレ・・・プレなんとかです」
プレイベント?プレライブ?否、きっとプレミアムライブだわん、なんて一人オモフ。

兄ぃは「暑いのにジャケット着てきたぜ~い」と、背中にスカルマークが描かれた黒いジャケット・ネクタイ姿で登場。髪はおろしてる。うわわ、かっこええですがな。
「ロクでナシ」から「放吟者」「人間バンザイ」といきなりハイピッチ!



開演前に磔磔スタッフさんから「今日は柵が壊れかけてるんであまり押さないように」って注意があった為(前回の騒音寺との対バンのとき、一番前にいたんだけどほんと死にそうだった)、みんなちゃんと上下に飛び跳ねる感じで抑えててたのが「直純という名の人を敬愛する人々のマジメさ」を物語っているようで、ちょっとほほえましく、誇らしく思ったのは私だけですかね。

兄ぃは「危うく売り切れるかと思ったけどさ、ギリギリあぶなかったよ~死人がでるんじゃないかと心配してたんですけどね・・・余計な心配でした。(会場笑)需要と供給のバランスがとれてないの嫌なんだよ(会場爆笑)。」みんなが楽しく踊れるくらいのスペースをあけてくれたのね(ポジティブ)。
あ、もちろんガラガラだったわけではなく、程よく込み合った感じだったのですよ!


「磔磔でワンマンできるなんて夢のようですよ・・・俺、磔磔に行くってだけでガッタガッタ震えちゃったもんね」
というような兄ぃの発言に対し、シミさんがナイス1言
「病院行けよ(笑)」
会場大爆笑。シミさんのニヤニヤしながらつっこみ入れるとこが好きだー。

北海道にいた兄ぃ達にとっても、磔磔は憧れの場所だったそう。
「雑誌で見たときこれ(後ろの磔磔の看板を指差す)何て読むかわかんなかったけど。ハリハリ?って」
私はハリハリとも読めなかったぜ~兄ぃすごいや。
ちなみにパソコンや携帯では常に「ハリツケハリツケ」と入力→変換しておりますが。
「二十四、五で『たくたく、いえ~い』とかやってる奴とは感動の度合いが違いますから」っての、兄ぃ、サラリと言ってたけど、確かに若いうちに磔磔制覇しちゃったら重みも半減、って気がしなくもない。ま、実力社会だから年齢なんか関係ないんやけど。
「俺達なんか死んだ墓に磔磔って彫りたいもんね・・・・漢字書けねえけど」
笑。どうやって書くの?ってなシミさんの突っ込みには
「ローマ字でタクゥタクゥ(英語風)Uの上に棒つけて・・・」
笑。。。

「読めない文字はみんな磔磔って読んでましたから。磔磔天とか。」

自分のバンド名は読んで下さい。

磔磔ネタはまだ続き(よくしゃべる・・・ワンマンだからね)、
「酒蔵を改造してんだよね。俺達も次回は坂詰を改造してきます」・・・・!サイボーグ坂さん・・・・!

坂さんは今回も兄ぃにいじられまくりで。
「そういえば日ハム、優勝したね~」お国自慢タイム(笑)。そういえば北海道、苫小牧といい、活気付いてますな。
「坂さんもファンだからね・・・ハムの。」
笑。
坂さん応えて「あの油ののり具合が・・・」
軽くめまいがしますけれど(兄ぃのMCのマネ)。

そうそう、アンコールで坂さん、いつものハンチング帽のてっぺんだけが乾いてて、後はびしょぬれだったを兄ぃに見つかって「坂さん河童!」と突っ込まれてました。
坂さん、そこまでしてなぜ帽子を脱がないのか・・・・。

プレ、とはいってもやはり新曲も4曲披露してくれましたよ!!

まず「はじまりのブーツ」これ、PV撮影行けなかったんがくやしいのだけど、PVつくる曲=そのアルバムの核、だと勝手に思っているのだけど、まさに核としてふさわしい、軽快でかつ濃厚な、怒髪天らしい一曲だと思いました。怒髪天を聞くようになってからマーチンを履く人間になりましたから、個人的に自分の生活と重なっちゃう部分もあり、グッとくるわけです。
PVを観て、PVのエキストラ(俺達界隈)にブーツを強制したのにもかかわらず、できあがったPVであまりブーツが映ってなかったのは、その曲と彼らを一体化させたかったんじゃーないかと思ったりして。現場にいなかったんで真相はわかりませんが。

で、続いて新曲「トーキョー・ロンリー・サムライマン」!!
今度のアルバムのタイトルでもある「トーキョー~」が演歌色が濃くて飛びぬけかっこよかった!!
「かっこいい?・・・そりゃそうだろー、これで否定(ブーイングの格好)されたらアルバム名かえなきゃなんねえから」
初めてのライブ演奏とのことで、兄ぃシミさんに
「練習の成果は?」と聞けば、
「出なかったね~」と応えるシミさん。それもすかさず。
「清水君は素直でいいね!」
兄ぃのお褒めの言葉・・・・コラコラ(笑)。

京都は外人さんも多い、ってことで、日本人たる誇りを持とう、と「メイド・イン・ジャパン」。そして「雑草挽歌」と続き、踊り狂った兄ぃ、鋲ベルトぐるんぐるん回ってますよ。
痩せすぎね!
そんな中、坂さんの告知は・・・・心斎橋公演についてでした。
行けないんだよ~っちっくしょ~~~!(怒髪天のライブで一番楽しいのは絶対大阪公演だと私は思ふのです・あ、北海道はワンマン未経験やけど)
しかしマスター坂詰、日にちが・・・曖昧?!そこにすかさず我が戦友ミート嬢が客席よりフォロー。さすが。兄ぃに「坂さん告知されちゃってんじゃん!」と突っ込み。こういうコミュニケーションが大好きさ。
そんなこんなで出会いの酒を、祝いを酒を、「ビール・オア・ダイ」
「ビール・オア・ダイ」は何回目かだけど、軍艦マーチみたいなこの曲、俺達界隈軍艦マーチとサブタイトル付けたいくらい「我ら」に似合う曲。一発で覚えられるフレーズに歌詞。
「2杯目いっちゃおうかな」「酒燃料爆進曲」。この流れは不滅のようです。
そして「コントライフ」でチキチキ踊った後、ステージを一度去るメンバー。

ほどなくアンコール!

「感無量」な兄ぃ。今回のツアー用(?)に、メンバーはそれぞれグレードアップをはかるべく、新しい機材を購入したそうな。シミさんはアンプ(ヘッド)を買って、坂さんはドラムを(クリアなんは前からだからスネアでも代えたのかな?)、神原子さんはマーシャルの赤色のアンプを。
「これ赤いだけで3万円も違うんだよ!」
会場「ええっ!」
「3万円俺にくれれば赤色に塗ってやったのにさ・・・吉野家の食紅で。」・・・!そこに吉野家の食紅という選択肢が舞い込んでくるアタマの回転に脱帽です。って塗れないから!!そして兄ぃも何か買わなきゃ、と思い、マイク・・・とかいろいろ考えたのだそうで。マイクはハコにあったのが用意されんのね。
「かといってこんな紐買ってもなぁ」
紐って・・・マイクシールドのことを・・・紐って・・・。
で、悩んだあげく買ったのは・・・・「液晶テレビ」 んなーーーー!
兄ぃ曰くボーカルの勉強に、だそうです。ってどうせ観るのはアニマッ○スなんじゃあ・・・。
シミさん「増子さん、液晶テレビって!」
兄ぃ「あ、清水くん知らないの?どうせお前んとこのテレビは後ろ分厚いやつだろ?」
シミさん「え~っ最近違うのっ?!(わざとらしく)」
兄ぃ「ばかやろ、全然違うぞ、しっかたねえなあ、今度俺んちに観に来ていいよ」
シミさん「え~本当!じゃあみんな、増子さんちにテレビ観に行こうぜ~!」
いくいくーIn the NISHIOGI TOWN♪って歌いながら行くー!
兄ぃ「ばかやろ家潰れるから(笑)」

兄ぃ、何を血迷ったか(こらこら)液晶と一緒にi podも買ったらしく。で、リボ払いにしたのね。でも兄ぃの契約内容だと、リボが10万超えると1ヶ月の支払いが自動的に1万から2万になってたらしい。で、あわてた兄ぃは(ってそこまでお金ないの・・・?!)コールセンターに電話したんだけど、「お客様のご契約ではそのようになっておりまして・・」と言われ、「そうですよね~(営業トーク口調)」と敗北後、その次の月から支払い方法を変更してもらったらしい・・・って・・・涙と笑。

そんなこんなで兄ぃお宅訪問は却下され、うっすいテレビの効果を十分に発揮し(ウソ)歌うは「俺達は明日を撃つ!」、そして新曲「N・C・T」・・・・これ、「なんちゃって」の略語だそうで(笑)。さすがに曲名を「なんちゃって」にするのはちょっと気が引けた結果、頭文字でごまかしちゃったそうな。
なにせ常にハンドマイクな兄ぃがマイクスタンドを準備!!えっ・・・氷室?(間違った判断)と思ったら、なんと「YMCA」のようにN、C、Tと腕でポーズ。
「ジョーダンズばっかやらせてらんねーと思って」
「ヒデキじゃないの?」(シミさん)
「ヒデキまでは・・・(恐れ多いって意味を含めた感じ・笑)ジョーダンズか」
「海援隊?」
「海援隊も違うー」みたいな感じで。

新曲と前からある曲をライブで混ぜてやるのが、バンドマンとして楽しく、やりがいのあることだと兄ぃ。そうそうそう。ライブのよさって、そこにもある。制作時期が違う曲を、どう並べていくのか。曲の流れをどうするのか。観てる側からしても、そこは重要なのですよ。
で、「キタキター!」ってなったときの高揚といったら!
なんだこの曲はこのパーツのためにあったのか!みたいなんが見つかったとき、ビビビと(古い)くる・その瞬間がたまらない、という兄ぃの発言に思わずウンウン!とうなづくのでした。

「隣の駐車場まで貸切だから、駐車場まで転げ出てもいいよー」んなばかな(笑)。「美学」でバシッと締めて退場。

しかしながら会場の熱気さめやまず。早い~まだ早い~。
平均年齢40のバンドを過酷な労働(サービス)に追い込む愛のムチ

そして兄ぃ登場。感無量なありがたムードは頂点に達していると観られ・・・そこに後ろから聞き覚えのある声が!

「増子、泣け~~~!」

ナベさん!!!! 開場時から後ろの階段側にいた騒音寺ご一行。兄ぃも始まってすぐ「もう歳だから、今日はピンチヒッターもよんである」みたいなMCでいじってましたが。

ここでナベさん、さすがナベさん。シミさんが「ナベさんだ」というと、兄ぃ、
「(声まねで)う~わ~き~ぶ~し~の人の声だった」って笑。
感無量で何言えばいいかもわかんなくなったみたいな兄ぃ。
「みんなで病院行こうか」ってなシミさんの発言でわれに返り(?)〆に入る。

嫌なことがあって、気が沈んでるとき、そんなときはたいがい天気は雨か曇り。
でもその雲の上でも、月はいつもそこにある。

感傷的にならずにいられない語りから、「つきあかり」
これ、ウィードのシングルのカップリングでエンディングテーマで、怒髪天のアルバムには入ってない曲なのだけど、本当に名曲だからジャケが多少「うっ」って感じで買いづらくとも買ったほうが良いと思う。安っぽい言葉になるけど、「ジーン」とくる曲なのです。

チャラリーン、と神原子さんのギターが鳴り終り、歌い終えた兄ぃは
「客席の照明をあげてください、顔見て帰るんで」と磔磔の人にお願いしてました。

全てを出し切ったその目、したたる汗。
完全燃焼・・・・兄ぃの人間性に自分が惚れ込んでることを再確認したのです。
きっとあの場であの言葉を聞いた人、みんなそうだったハズ。

もちろん怒髪天の音楽が好きでライブに足を運んでいるのだけど、やっぱり兄ぃにライブに足を運ぶということにより、(俺達界隈としての)自らの「兄ぃについてく!」っていう姿勢を見せたいってのがあるんかなーとか思ったりして。宗教じみてるとか言わないで(苦笑)。

あと、アンコールのときだったかな?神原子さん汗ダクでち○びが透けてて(赤面)、兄ぃが
「4つの目で俺を見るな~」って突っ込んでたんが衝撃的でした。今度から四つ目王子と呼びましょうか。


俺達界隈京都支部の宴会が終了。ミート&ともちゃんと軽く呑み(私はバスだったんでウーロン茶)、京都駅発の夜行バスに揺られて東京へ帰りましたとさ。

あー長かった・・・・最後まで読んでしまったあなたにささやかな拍手を