元旦~
午前中は、父が年始の挨拶に出掛けると
言っていた!
なので、早めに実家へ
何故かって?
母が台所で雑煮を作るからだ
バタバタ片付けて、実家へ。
母は、やはり台所にいた。
『おはよう~✴何を作りよる』
『餅ば、煮ろうと思うて~』
はい
具材は出来てないよ…
一番に餅を煮たら
伸びますよぉ~
『そうやね
も、も、餅を煮らなね』
具材は何を入れるか聞いてみた
昨日、『そうじゃなくて…』って、
言うよりは、『~は、どうする』って、
聞いた方がスムーズだったので
また、そう聞いてみた…
『雑煮の上には、何を乗せる?』
『鰤に…かまぼこに…』
『あらどっかいった』
いやぁ~どこにもいかないですよ
『冷蔵庫に鰤(ぶり)が、入ってるよ』
言ってみた…
『持ってきてぇ~』って、
作ること、忘れてたこと忘れてる~
(時として…自分の不具合を忘れることが出来るのは、便利だなぁ)
鰤(ぶり)を煮込んだ…
竹の子も煮込んだ…
椎茸も煮込んだ…
蓮根は昨日の下ごしらえがあった…
人参は…あれっ
あんなにあったのに…
どこにも無いかも…
どこにいった?どこかにしまい込んだ?
んっ
使いきったっ
いつ、料理をしたのか…
母は、花形に切りたかったらしい…
仕方ないね…
『あらぁ
どうやって切りよったかいな』
次は何だ
『かまぼこの飾り切り』が、出来なくなっていた…
まず、こっちを切って…
次に向きを変えて…
そして2/3だけ、切り込み入れて…
『あー、そうやったね』って、
良かった
すぐに思い出してた
『餅ば煮ろうかね』
いやいや、冷蔵庫に
海老が生であったよ~
数の子、先に取り分けないと~
黒豆、先に取り分けないと~
お重に注ぎ分けないと~
冷蔵庫に入っていた、
重箱様の料理であろう物を
テーブルに隙間なく
並べてみた…
『あら、まだ注ぎ分けとらん』
って…
眺めるだけ眺めたら…
『餅ば煮ろうかね』って…
待ってぇ~
重箱に注ぎ分けないと…
それなりに注ぎ分けて…
父も帰って来た
お待たせっ
『そろそろ、お餅煮ろうかぁ』
母がニコニコお餅煮て…
お椀に取り分け…
鰤を乗せて
竹の子も乗せて
蓮根も乗せて
かつおな乗せて
かまぼこ飾って
できたぁ
いつもの母のお雑煮だ
餅ものびてない
父もニコニコ
3人で改めて新年の挨拶して
屠蘇を飲んで…
父が母にビールを勧めて
私はノンアルで
『乾杯~』
私は一番に
雑煮を食べた
美味しい…
美味しいぞ
母の雑煮だぁ
認知症とは不思議だ…
忘れかたが尋常じゃないのに
だしの取り方等は
忘れてない…
まだ、症状が軽いからかな
いわゆる…まだら…と、
言われる時期かな
でもさぁ…
海老は皮をむいて食べなきゃって事は
忘れてたんだよね…
『これは、何ね
硬かねぇ~歯が立たん…』って、
そりゃぁ~ムリムリ
入れ歯のあなたには硬いでしょ
しかも、『こりゃぁ何ね』って…
海老ですよ
足を取って
殻をむいて
一口サイズに切って
母は、美味しそうに
食べていた
父も昨年の思出話しが…
孫の話が止まらない
ご機嫌だぁ~
良い正月ではないかぁ~
びっくり驚いた年末年始…
きっと
この一年は
何かが急激に変わるだろう…
必ず
認知症状は進むだろう…
不安を先読みすることより
変わった後に…
変わった内容を観て…
対処方法を選択しよう…
どうか
火の元…
足元…
危険がありませんように…
どうか
父が怒ってばかりに
なりませんように
私の不安解消と
やがてやって来る自問自答の
ストレスと
そんな事の頭と心の
整理整頓に
母の素敵な思い出を
忘れぬために
この時代の便利なツールを
活用してみよう…と、
blogとやらを
この歳で始めて見たぁ
午前中は、父が年始の挨拶に出掛けると
言っていた!
なので、早めに実家へ
何故かって?
母が台所で雑煮を作るからだ
バタバタ片付けて、実家へ。
母は、やはり台所にいた。
『おはよう~✴何を作りよる』
『餅ば、煮ろうと思うて~』
はい
具材は出来てないよ…
一番に餅を煮たら
伸びますよぉ~
『そうやね
も、も、餅を煮らなね』
具材は何を入れるか聞いてみた
昨日、『そうじゃなくて…』って、
言うよりは、『~は、どうする』って、
聞いた方がスムーズだったので
また、そう聞いてみた…
『雑煮の上には、何を乗せる?』
『鰤に…かまぼこに…』
『あらどっかいった』
いやぁ~どこにもいかないですよ
『冷蔵庫に鰤(ぶり)が、入ってるよ』
言ってみた…
『持ってきてぇ~』って、
作ること、忘れてたこと忘れてる~
(時として…自分の不具合を忘れることが出来るのは、便利だなぁ)
鰤(ぶり)を煮込んだ…
竹の子も煮込んだ…
椎茸も煮込んだ…
蓮根は昨日の下ごしらえがあった…
人参は…あれっ
あんなにあったのに…
どこにも無いかも…
どこにいった?どこかにしまい込んだ?
んっ
使いきったっ
いつ、料理をしたのか…
母は、花形に切りたかったらしい…
仕方ないね…
『あらぁ
どうやって切りよったかいな』
次は何だ
『かまぼこの飾り切り』が、出来なくなっていた…
まず、こっちを切って…
次に向きを変えて…
そして2/3だけ、切り込み入れて…
『あー、そうやったね』って、
良かった
すぐに思い出してた
『餅ば煮ろうかね』
いやいや、冷蔵庫に
海老が生であったよ~
数の子、先に取り分けないと~
黒豆、先に取り分けないと~
お重に注ぎ分けないと~
冷蔵庫に入っていた、
重箱様の料理であろう物を
テーブルに隙間なく
並べてみた…
『あら、まだ注ぎ分けとらん』
って…
眺めるだけ眺めたら…
『餅ば煮ろうかね』って…
待ってぇ~
重箱に注ぎ分けないと…
それなりに注ぎ分けて…
父も帰って来た
お待たせっ
『そろそろ、お餅煮ろうかぁ』
母がニコニコお餅煮て…
お椀に取り分け…
鰤を乗せて
竹の子も乗せて
蓮根も乗せて
かつおな乗せて
かまぼこ飾って
できたぁ
いつもの母のお雑煮だ
餅ものびてない
父もニコニコ
3人で改めて新年の挨拶して
屠蘇を飲んで…
父が母にビールを勧めて
私はノンアルで
『乾杯~』
私は一番に
雑煮を食べた
美味しい…
美味しいぞ
母の雑煮だぁ
認知症とは不思議だ…
忘れかたが尋常じゃないのに
だしの取り方等は
忘れてない…
まだ、症状が軽いからかな
いわゆる…まだら…と、
言われる時期かな
でもさぁ…
海老は皮をむいて食べなきゃって事は
忘れてたんだよね…
『これは、何ね
硬かねぇ~歯が立たん…』って、
そりゃぁ~ムリムリ
入れ歯のあなたには硬いでしょ
しかも、『こりゃぁ何ね』って…
海老ですよ
足を取って
殻をむいて
一口サイズに切って
母は、美味しそうに
食べていた
父も昨年の思出話しが…
孫の話が止まらない
ご機嫌だぁ~
良い正月ではないかぁ~
びっくり驚いた年末年始…
きっと
この一年は
何かが急激に変わるだろう…
必ず
認知症状は進むだろう…
不安を先読みすることより
変わった後に…
変わった内容を観て…
対処方法を選択しよう…
どうか
火の元…
足元…
危険がありませんように…
どうか
父が怒ってばかりに
なりませんように
私の不安解消と
やがてやって来る自問自答の
ストレスと
そんな事の頭と心の
整理整頓に
母の素敵な思い出を
忘れぬために
この時代の便利なツールを
活用してみよう…と、
blogとやらを
この歳で始めて見たぁ