「んーーー35号か。この間大掃除したときに、捨ててなければいいけどな」
アルパカちゃんは、すぐに捨ててしまう癖があります。
雑誌も、きになる記事をスクラップすると、すぐに゜Д゜)ノ⌒@ポイ。

$平凡な一日

アルパカちゃんは家に帰って、本棚を眺めました。
「33号、34号・・・あった!」
アルパカちゃんは35号を手に取り、p38をあけました。
「詐欺被害110番 クワッチ森警察署」


「・・・・。まんちゃんめw」アルパカちゃんは苦笑いをし、次のページをめくると
読者ページでした。
読者ページの特集は「一つだけ願いが叶うなら」何をお願いしますか?というもの。
「毛がりされても、すぐに毛がのびるようになりたいわ」
「カジノでJPがでるといいな」
「焼肉たらふく食いたい」などと載っている中に

「彼の大事な彼女になってみたい」というものがありました。

アルパカちゃんはそっとため息をついて雑誌を閉じました。

彼には彼女がいます。
そして、彼は彼女に夢中。私のことなど、眼中にない。
そんなことは百も承知なのです。
だけど・・・、アルパカちゃんは夢をみます。

もし、あの石が手に入ったら・・?

しばらくうつむいて、考え事をしていたアルパカちゃんですが、
「んー・・・、おっし、黒猫のカナちゃんのところへいってきいてみよう!」
アルパカちゃんはいそいそと準備を始めました。