こんにちは。メイクアップコンサルタントの土居です。

最近雨が続いていましたが、お元気ですか?

 

 

今日はオーストラリアのケアンズレポート

私が今のようなスタイルのメイクアップアーティストになった流れ

お話します。

 

 

私はここずっとお天気のいいケアンズで海の世界と山側の熱帯雨林にいました。

心が少し穏やかになったと思います。

 

 

18年前にも訪ねた街ですが、少し変わっていました。

日本からの飛行機の便が今は1日2便です。18年前は毎日5便。

海岸沿いにはおしゃれな道もできて、インスタ映え風景もつくられています。

 


アボリジニーアートを売る店は前よりは増えていて

伝統的な点描画が売られています。

ある店にはOnwed by all Aborigineと書かれており

全てアボリジニの人で経営されているということです。

意味としては良いと思うけど、わざわざ書かないと行けない状況は今も昔も変わらないみたいです。店に入り、明らかにアボリジニーの顔立ちの方と少し立話。

最近政府はアボリジニの国旗を使わなくなったとかで文句言っていました。

黒赤にオレンジの日本のような●が中心にある国旗です。ご存知かな?

アボリジニー社会とそれ以外でまだまだ溝があります。

 

 

悲劇の民族として有名な彼らですが、こういうアートを生み出す尊敬されるアボリジニーの方は少数であり、それ以外の大半は酒におぼれて仕事出来ない人達です。

その酒を教えたのも白人なのですが、、、

私は18年前にピュアな心で(あまり現実的なことを考えないで)

その尊敬される方に会い一緒に生活させてもらいました。

 

 

私は今でもアボリジニーを尊敬しているし、憧れの文化です。

ただ街にいる大半は犯罪者扱いですし、実際にそういう生活しかできません。

彼らは決められた所に集団で暮らしていいて、街ではシェルターに住んでいます。

そういう状況を見ると悲しくなります。

どうして両サイドからもっと妥協して、寄り合って社会をつくれないのか。

外野の私が言うのは簡単ですね。でも将来に絶対に分かり合えると信じています。

 

 

彼らは仕事をしなくても政府から手厚いサポートをもらっています。

オーストラリアの国家予算の2%渡されます。

日本の軍事費は日本の国家予算の4%なんでそう思うとかなり大きな割合となります。オフィシャルな書類的にも政府は彼らを保護しているという構図ですが

本当にそれが的を得た政策なのかは分かりません。

 

 

少し話が反れましたが、

私は学生の頃にそのアボリジニーのコニュニティーに1ヶ月間寝袋で生活しました。

彼らは私をいろんな所に連れて行ってくれて

綺麗な地平辺や、洞窟の絵、枯れた湖の跡、山々、面白い植物、

いまでも脳裏に色が焼き付いています。

英語でなく、少しのその地域のアボリジニー語で会話しました。

一緒にハニーアンツ(お腹にはちみつを保存してる蟻)

を探しにいったり、芋虫を食べたり。

少したたき風に焼いて食べると臭みが飛びました。でもやっぱり生が一番です。

お尻の毒を出す所だけ取り食べました。

湯葉みたにな味で京都風でした。やはり素材の味が命です。

素敵な体験をいっぱいしました。

 

 

当時はすぐにまたここを訪れて両親を連れて行こうと思っていましたが

これはそんな気軽なツアーではありません。今でも高額ですぐに予約が埋まります。

その前にうちの母がキャンピングというところでNGですし、砂漠なので体力はいります。

 

 

アボリジニーの哲学や生き方、餌の捕り方、全てが神話のように

語り継がれています。アニミズムに通じている日本人にはとても合う文化だと思います。言い伝えによる文化の伝承はずっと1万年前から続いておりますが、

それも大分途絶えたのではないでしょうか。

怪我をしても祈りで治すとか、いまでも病院に行く人は少ないみたいですが、

お互いの文化の良いとを取って生活できたら素敵です。

 

 

当時私は大地と共に生きている彼らのお祭りに参加させてもらいました。

トップレスで顔と上半身にペインティングをしてらもいました。

音楽みたなのが30秒程あって、またそれが始まって、、、

普段の私達が思うタイムラインでない、時間の使い方でした。

でもそれが神秘的で、ちょこっと踊っては、休んで、

焚き火を見ながら化粧の根底の本来の意味を感じさせられました。

 

 

化粧とは大地や天と共に一体となり、そこで周りはじめるエネルギをー通すもの

いうほどスピリチュアルなタイプの性格でなかった私ですが

なぜかその時は確信に近い何かを感じました。

化粧ってすごい!!気分上がる!!

元々の顔料も土や植物や動物からでしょうし、きっと彼らには宝石のようなものです。

 

 

その化粧を写真に納めればよかったのですが、

日本でも神社やお寺で写真はとりません。

ですので、私は彼らを尊敬している証として写真を控えました。

その時の気持ちを今でも覚えていますし

 

 

 

セントラルオーストラリアのウルル(エアーズロック)にも登りませんでした。

 

 

ちなみに今年の秋から登れなくなりますので、

今、世界じゅうからウルルに登る人でアリススプリングはごったがいしています。

しかしウルルを登る事は、無知で他の文化を尊敬しない人のすることですので、

皆様も登らないようにお願い申し上げます。

 

 

もし、行かれるのでしたらウルルは岩の周りを歩かれると良いですよ。

まるで違う惑星にいるような気分になります。

登ると2時間ですが、周りは6時間も散策ができます。

 

 

そんなわけで、この体験を胸に大学卒業後は特に深く考えないで

サラリーマンになります。ええ〜!!

とツッコミが入りますが。その頃は若くて特に考えていませんでした。

 

 

そのサラリーマン生活10年後に覚醒するとは私自身も夢にも思っていませんでした。

 

オーストラリアの事はまたちょこちょこ書きますね。

書くとどんどん言いたいことが出てきます。

 

 

今日は少し長くなりましたが、メイクアップアーティストになる始めの

きっかけを少し紹介しました。また丁寧にお伝えしたいです。

ではまた。

 

 

 

 

 

この写真はそのアボリジニーの美術品を売っていたお店で買った絵です。

昔ながらの点とグラデーションを効かせたモダンな感じが素敵だと思いました。

コアラの表情もいいです。