こんにちは。毎日暑いですが、お体はお変わりござませんか?

しんどい時は体や皮膚には安全なものしか使っては駄目ですよ。

 

体が疲れていると普段は何も感じていなくても、痛い、かゆい、アレルギー性が出たり、腫れたり、違和感を感じるものです。肌のごわつき、ターンオーバーの乱れ、普段大丈夫なクリームがヒリヒリしたり、合わなくなったりします。

 

今回は繊細で美しく色が出やすい白人の中でも特に白く、敏感肌へのヘアメイクをさせていただくことになりました。

敏感肌だということでどうやって化粧品を使おうかと考えました。薬機法、薬害を考えていて感じた内容です。

 

毎回、撮影が決まったらすぐにカウンセリングを初めて当日までに全てクリアーな状態で迎えます。

そこで一番先に聞く必要があるものが、化粧品へのアレルギーです。

 

どんなに長年知られている製品でも万人に大丈夫なものとは限りません。

アレルギーのあるお客様で原因として言われるのが特定のブランド、特定の成分、匂いのついているもののNGがあげられます。

その中でも特定まで出来ないが敏感な方もいて、その場合はモデルご自身のお化粧品をお借りすることにしています。

万が一でもその一にあっては困るからです。いくら同意書を書いたてもらいこちらに責任がなくてもアレルギー反応を起こしてしまいますとその撮影の時間は少なくなり、撮影すら出来なくなることにもなりかねません。

 

今回は男性モデルさんでの撮影でして、ご自身では化粧品を持っていません。

 

もし撮影当日にモデルさんがアレルギーが出ればすぐにその化粧品を顔から除去できれば大体反応は収まります。

今までの経験上、その問題の物を知らずに顔に塗って1分から10分までに反応は大きく起こりこちらは気づく事になります。使うものもプロ御用達な有名高級化粧品を清潔に使っているのでほぼありませんが、絶対とはいえないのです。

 

高級だから大丈夫とも言えないのがアレルギー性の世界です。

日本の薬機法では化粧品は2−3年以上の保存が出来る必要があります。

それだけ保存させるためにはいろんな工夫がされています。これは法律に合わせる為に各会社が努力しています。

これがアレルギー性の元である場合も大きいのですが。

 

いろいろ考えた結果、リスクを取らないで最小限の製品でメイクをしようと思いました。

昔から京都の伝統産業で使われている舞妓さん芸子さんの鬢付けオイルを思い出しました。

化粧品でなくても代用品で使える!

 

鬢付け油、椿オイルは未だに肌にぬってその上から白粉を叩くととても綺麗に付きます。

特にリキットファンデーショでなくても、油に粉状ファンデーショを溶かして使えば立派なものです。

石頭になっていた私ですが、そもそも昔はこういうものが化粧品があったはず。

何か大事な事を忘れて、使いやすい製品ばかりに囲まれていた自分に気づきました。

困ったら歴史を見直せ!です。すでに何百年も使われてきたものです。

 

使いやすいもの、腐らないもの、長持ちするものでいろんな防腐剤や薬品が入っています。

だから長持ちするし、使いやすい。それはそれで感謝して使わせていただき、それ以外の用途でも使いこなして行きたいなと思ったこの頃です。

 

お客様にはパッチテストを3種類のファンデーショでさせてもらい、

腕と顔での経皮吸収の違いを説明し、その上で何かあってもすぐに除去出来る事を説明して

承諾して頂きました。

 

プロとしては当たり前の説明と過程ですが、普段メイクさんを雇うことのない一般の方にとっては

とても分かりやすく安心できるサービスだったとお褒め頂きました。

 

撮影当時は3種類のパッチテストもマッサージも大丈夫で難なくヘアメイクさせて頂きました。

 

このモデルさんの彼は化粧への腑の落ちどころはこのアレルギーへの対応ではなく、

化粧そのものへ対しての取り組みに大変共感頂きました。その事は次のブログに書かせていただきます。

 

では、今日も皆様暑いですが、元気出していきましょう。