書きたいブログネタが見つからないというか
妄想を掻き立てるブログネタが見当たらず…
そんな時にコンビニで『松井珠理奈』の表紙の雑誌を見つけ…
よし、行ってみよう‼
高校の入学式が終わり
明日からは普通に授業が始まる僕
推薦で進学した訳でないけど
部活も中学の先輩の誘いから入学式前から参加し
でも今日だけは、『入学式』で体育館が使えないので部活は無いし
また、クラスメイトとも打ち解けてないので、
昼にメシを食いに行く訳でもなく
中学の友達とは、みんなバラバラに進学したし…
と言いながらも実は僕には午後から予定があった
昨日の事
携帯を持っていない僕の家に
もう会う事がないと思った彼女から電話が…
彼女は公衆電話から掛けているらしく
用件を手短に伝えられ、会話もそこそこに電話を切り…
彼女が指定したのは市内にある病院
彼女が入院したことは、中学の同級に聞いていたけど…
病院の近くにあるコンビニでお見舞い用のお菓子を買い
これが、同い年の男子へのお見舞いだったら
写真週刊誌なんかを買って持ってくんだろうな
と思いながら会計を済ませコンビニを出る僕
病院に近づいてくるとチョットずつ緊張してきて
病院に入り、総合受付の女性に入院病棟の場所を教えて貰い
案内掲示板で確認しながら、廊下を進んでいく僕…
ナースステーションに着くと、近くにいる看護師さんに
『スミマセン、〇〇といいますが、〇〇〇号室に入院している松井珠理奈さんのお見まいに来たのですが…』
と尋ねる僕
『一般の方の面会は、お断りしていますが…』
と言う看護師さん
『あ、え~と珠理奈の方からウチに電話があって、今日、暇だったら来てって言われて…ナースステーションの方にも伝えておくからと言われたんで…』
ちょっと、しどろもどろに言わなくても良い事を話す僕…
すると奥の方から別の看護師さんが出てきて
『ちょっと確認するから待っていてもらって良い?』
と言われ、その言葉で、落ち着きを戻す僕
そんなこんなで、2・3分ぐらい待っていると
また違う看護師さんが来て
『〇〇君ね、案内するから』
と言われ、自分自身でプチストーカー疑惑が晴れてホッとする僕
看護師さんも知ってか知らずか
僕に根掘り葉掘り質問をすることなく
病室に案内される僕
病室のドアを開けてくれるのかと思いきや
意味深な笑みで立ち去る看護師さん…
壁にある名札を見ても
『松井珠理奈』という名前はなく…
ドキドキしながらもノックをする僕…
中からの返答はなく…
恐る恐る『失礼します…』と小声で病室に入る僕…
衝立を避けて、ベッドの方を見ると珠理奈らしい女の子が
僕の方に背を向けたまま横になっていて…
『珠理奈?』と声をかけても、リアクションはなく…
『何?もしかしてドッキリ?』と変に勘ぐりながら
ベッドに近づき顔を覗くと、珠理奈の寝顔が…
起こすと悪いかなと思い
取りあえず、コンビニの袋をサイドテーブルに置き
ベッド脇の丸イスに腰掛ける僕…
窓からの日差しを見ながら
『こんな陽気だと誰だって眠くなるよな…』
と思っていると
寝返りを打つ珠理奈
無防備な珠理奈の顔を見ているうち
無意識のうちに顔を近づける僕
すると、珠理奈の目が開き、ニヤニヤしながら
『…やっぱり…エッチなんだから』
うろたえながらも
『何だよ、エッチって…ただ顔を近づけただけじゃん!』
とムキになる僕…
『実は最初から起きてたんだ…』
と小悪魔チックに笑う珠理奈…
『ふ~ん、やっぱり…だよな…ドッキリか何か?』
と強気に答える僕…
『そんなんじゃないけど、よくドラマとかであるじゃん…』
と今度は元気なく言う珠理奈…
ヤベっと思いつつも急に態度を変えるのも変だし
『どうすんだよ、俺がチューしてたら…』
とあえて、直球勝負の質問をする僕
笑ったまま答えない珠理奈…
『なんだよ…まあ、お菓子でも食べよっか…』
とコンビニの袋に手を伸ばす僕…
『そういえば、珠理奈のお母さんは?』
とようやく普通の話を切りだす僕
『夕方頃には来ると思うけど…』
と答える珠理奈
『ふ~ん』と時計を見ながら返事する僕
心の中で『ラッキー』とガッツポーズしながら雑談を始め…
でもそんな楽しい時間はあっという間に過ぎ…
廊下の方が少し賑やかになり
カートの音と、看護師さんの『〇〇さん、夕食ですよ~』と言う声が…
『病院って、夕食、早いんだっけか…』
と聞く僕
『うん、でもお陰で規則正しい生活が出来るから…』
と答える珠理奈…
イスから立ち上がり、帰る前にもうワンポイント上げようと
廊下に出て、珠理奈の分の夕食を受け取りに行く僕…
食事を受け取り戻ってくると
『ゴメン、ありがとう…』
と、はにかむ珠理奈…
『イイって…それより週末、来れたらまた来るから』
と手を上げ病室を出ていく僕…
健康優良児で、実は純朴に育った僕は
ここぞという時に『チキン』になります…
まあ、珠理奈が元気になれば十分です
妄想を掻き立てるブログネタが見当たらず…
そんな時にコンビニで『松井珠理奈』の表紙の雑誌を見つけ…
よし、行ってみよう‼
高校の入学式が終わり
明日からは普通に授業が始まる僕

推薦で進学した訳でないけど
部活も中学の先輩の誘いから入学式前から参加し
でも今日だけは、『入学式』で体育館が使えないので部活は無いし
また、クラスメイトとも打ち解けてないので、
昼にメシを食いに行く訳でもなく

中学の友達とは、みんなバラバラに進学したし…
と言いながらも実は僕には午後から予定があった

昨日の事
携帯を持っていない僕の家に
もう会う事がないと思った彼女から電話が…
彼女は公衆電話から掛けているらしく
用件を手短に伝えられ、会話もそこそこに電話を切り…
彼女が指定したのは市内にある病院

彼女が入院したことは、中学の同級に聞いていたけど…

病院の近くにあるコンビニでお見舞い用のお菓子を買い

これが、同い年の男子へのお見舞いだったら
写真週刊誌なんかを買って持ってくんだろうな
と思いながら会計を済ませコンビニを出る僕

病院に近づいてくるとチョットずつ緊張してきて

病院に入り、総合受付の女性に入院病棟の場所を教えて貰い
案内掲示板で確認しながら、廊下を進んでいく僕…
ナースステーションに着くと、近くにいる看護師さんに
『スミマセン、〇〇といいますが、〇〇〇号室に入院している松井珠理奈さんのお見まいに来たのですが…』
と尋ねる僕
『一般の方の面会は、お断りしていますが…』
と言う看護師さん
『あ、え~と珠理奈の方からウチに電話があって、今日、暇だったら来てって言われて…ナースステーションの方にも伝えておくからと言われたんで…』
ちょっと、しどろもどろに言わなくても良い事を話す僕…

すると奥の方から別の看護師さんが出てきて
『ちょっと確認するから待っていてもらって良い?』
と言われ、その言葉で、落ち着きを戻す僕

そんなこんなで、2・3分ぐらい待っていると
また違う看護師さんが来て
『〇〇君ね、案内するから』
と言われ、自分自身でプチストーカー疑惑が晴れてホッとする僕

看護師さんも知ってか知らずか
僕に根掘り葉掘り質問をすることなく
病室に案内される僕
病室のドアを開けてくれるのかと思いきや
意味深な笑みで立ち去る看護師さん…
壁にある名札を見ても
『松井珠理奈』という名前はなく…
ドキドキしながらもノックをする僕…
中からの返答はなく…
恐る恐る『失礼します…』と小声で病室に入る僕…
衝立を避けて、ベッドの方を見ると珠理奈らしい女の子が
僕の方に背を向けたまま横になっていて…
『珠理奈?』と声をかけても、リアクションはなく…
『何?もしかしてドッキリ?』と変に勘ぐりながら
ベッドに近づき顔を覗くと、珠理奈の寝顔が…

起こすと悪いかなと思い
取りあえず、コンビニの袋をサイドテーブルに置き
ベッド脇の丸イスに腰掛ける僕…
窓からの日差しを見ながら
『こんな陽気だと誰だって眠くなるよな…』
と思っていると
寝返りを打つ珠理奈

無防備な珠理奈の顔を見ているうち
無意識のうちに顔を近づける僕
すると、珠理奈の目が開き、ニヤニヤしながら
『…やっぱり…エッチなんだから』
うろたえながらも
『何だよ、エッチって…ただ顔を近づけただけじゃん!』
とムキになる僕…

『実は最初から起きてたんだ…』
と小悪魔チックに笑う珠理奈…
『ふ~ん、やっぱり…だよな…ドッキリか何か?』
と強気に答える僕…

『そんなんじゃないけど、よくドラマとかであるじゃん…』
と今度は元気なく言う珠理奈…
ヤベっと思いつつも急に態度を変えるのも変だし
『どうすんだよ、俺がチューしてたら…』
とあえて、直球勝負の質問をする僕

笑ったまま答えない珠理奈…
『なんだよ…まあ、お菓子でも食べよっか…』
とコンビニの袋に手を伸ばす僕…
『そういえば、珠理奈のお母さんは?』
とようやく普通の話を切りだす僕
『夕方頃には来ると思うけど…』
と答える珠理奈
『ふ~ん』と時計を見ながら返事する僕
心の中で『ラッキー』とガッツポーズしながら雑談を始め…
でもそんな楽しい時間はあっという間に過ぎ…
廊下の方が少し賑やかになり
カートの音と、看護師さんの『〇〇さん、夕食ですよ~』と言う声が…
『病院って、夕食、早いんだっけか…』
と聞く僕
『うん、でもお陰で規則正しい生活が出来るから…』
と答える珠理奈…
イスから立ち上がり、帰る前にもうワンポイント上げようと
廊下に出て、珠理奈の分の夕食を受け取りに行く僕…
食事を受け取り戻ってくると
『ゴメン、ありがとう…』
と、はにかむ珠理奈…
『イイって…それより週末、来れたらまた来るから』
と手を上げ病室を出ていく僕…
健康優良児で、実は純朴に育った僕は
ここぞという時に『チキン』になります…
まあ、珠理奈が元気になれば十分です
