道北音楽教育研究所[道北おとぼけキャラバン]Northern Hokkaido Music Education & STEAM Education Laboratory

道北音楽教育研究所[道北おとぼけキャラバン]Northern Hokkaido Music Education & STEAM Education Laboratory

音楽科教育・STEAM教育の情報交流の場として育てていけたら!【特に「ネタ」の書庫をよろしくお願い致します】

座談会のアーカイブ動画が公開されています。

一般の方向けに、なるべく分かりやすく語ってみたつもりです。

 

動画のスクショです。

部分をよく見ると、ちゃっかり、宗谷本線や、

出前授業を行っていることも、

アピールしています。

 

日頃、当研究所では、子どもたちと先生方がともに豊かで成長の実感できる未来をつくっていけるような、教材や活動の開発的研究に取り組んでいます。

音や音楽を題材にしたSTEAM教育の実践などは、もう10年以上にわたって取り組んできました。

徐々に知見も見いだすことができて、それは各地で紹介させていただいてもいます。

例えば、この四象限(八方向)評価。「見方・考え方」という、今一つピンときづらい用語を、子どもたちにも明瞭に説明できるものとして、活用を図っています。

 

令和7年12月9日の座談会では、多くのヒントを得ました。

 

ぜひとも、研修教材としてもご活用いただければありがたいところです。貴重な学びの機会をいただけて、感謝しております。

 

タイトル:

紀要第14号特集座談会】社会との接続を意識した学びについて考える(アーカイブ動画)

 

≪概要≫(引用)
 機構が実施した調査から、日本の高校生は進路にかかわる活動への関心が高く、学習も行われているが実際の体験が少ないことが分かっている。職業観や就労観については、「生活のため」「社会人としての義務」というイメージを持っている傾向が他国と比較して高い。学校での比較的「受け身」な学習活動の実施割合が高い傾向にあるが、学校外の地域での学びや社会とのつながりが薄い点が指摘されている。そして「社会に出たら理科は必要なくなる」と考える高校生は5割弱にのぼった。
 こういった結果から、職業観や就労観、実社会の中において学びがどう活かされるのかといった意識を涵養するためには、具体的な体験の機会が必要になるのではないかと考えられる。
 学校教育では、発達的特徴を踏まえた地域社会との連携や体験的な学びの重要性が再認識されている。これからの教育では、特別活動、総合的な学習(探究)の時間、教科等横断的な学びの3つが柱となっていくとも言われ、地域資源を活用した学習が、青少年の主体性や社会性、地域への愛着を育み、持続可能な社会の担い手を育てる上で重要な役割を果たしている。
 そこで、今回の座談会では、地域課題への探究的アプローチに関する理論と実践を踏まえながら、今後の社会教育に求められることや、青少年教育に期待される役割をトークテーマに据え、青少年と社会との接続を推進することとした。

 

令和8年3月12日(木)、留萌市立緑丘小学校にて、「道北おとぼけキャラバン[音や音楽で遊ぼう!!]at留萌市立緑丘小」を行いました。今年度は既に店じまいと思っていたところでした。

道北おとぼけキャラバン音楽教室~富沢小学校

しかし、急遽実施が決まって、訪問してまいりました。3時間目は2年生、4時間目は4年生を対象に、同内容で実施しました。

前半は【拍のない音楽遊び】として「廃蛍光灯リサイクルガラスを用いた音響美術作品」を用いた音遊びをしました。

作品は、ウェブマガジンの『DiVA』(芸術科学会の学会誌)に掲載された「廃蛍光灯リサイクルガラスを用いた音響美術作品」(p.27.に掲載)で、関連動画は、以下から観られます。今年度の前期に北翔大学のナタリー=ティエン先生との交流から始まって教育大旭川校2名の学生と北翔大3名の学生とのコラボで創り上げた作品です。

廃蛍光灯リサイクルガラスを用いた音響美術作品『捨てられた光はオホーツクで音を伴い煌めく』

廃蛍光灯リサイクルについては、留辺蘂の野村興産㈱イトムカ鉱業所と網走の流氷硝子館の一方ならぬご協力をいただいて完成した作品です。

子どもたちには、環境教育とアートのコラボを楽しんでいただきました。背景に、半年以内くらいに発表予定のエパメイノンダス=ファシアノス先生との音楽作品を再生しながらの音遊びで、ヒーリング的な雰囲気もたっぷりで素敵な時間でした。

 

後半は【拍のあり音楽遊び】として、音の出るボタンを活用した音楽づくりの活動をしました。

子どもたちの反応や発想が実に活発かつ豊かで、あっという間に時間が過ぎ、30分くらい足りない感じでした。

これで、今年度の出前授業は全て終了です。来年度も、子どもたちと音や音楽を題材にした楽しい活動を、あちこちで行えればうれしいです。先生方にも、様々な授業づくりのヒントとなればいいなと願っております。

 

メンバー:HG所長、あやや所員

 

 

 

令和8年(2025年)2月11日(水・祝)13:00-17:00に、対面・オンラインの組合せで第19回北海道支部例会を開催しました。広大な北海道という地域性を考慮して,コロナ禍の経験によって得られたオンライン活用のメリットも生かしました。参加者は小学校・中学校・高等学校・大学教員,学生,大学院生,教育委員会職員,国立青少年機構研究員,一般で25名(うちオンライン参加11名)でした。実施状況は以下の通りです。

第1部は研究発表・実践報告(動画視聴を含む)で4本の発表、

1.「児童の主体性を念頭に置いた音楽づくりの授業」

2.「公立中学校におけるミュージサーカス実践の試み」

3.「音楽活動のフロー観察法(FIMA-R)にまつわる研究の系譜及び現状と課題:音楽授業及び音楽療法への応用を視野に」

4.「音楽科教育におけるテクノロジー活用の在り方を探る―音楽科教育を支えるアプリ設計を通して―」

第2部はワークショップで、第3部の新しい活動のアイディアを考える取組と組み合わせてミュージッキングの授業づくりを中心に、

1.「音楽活動場面における『苦手サイン』を見取る:多声的エスノグラフィーを援用した対話型セッション」

2.「ミュージッキングの小学校音楽科への導入を探る」

3.「ミュージッキングの授業づくり―現代音楽やポピュラーミュージックの題材化を視野に―」

さらに、幅広い活動をねらって、

4.「地域学習・環境教育・防災教育と音や音楽の関わり ―サウンドスケープやSTEAM教育を考慮した教材づくり―」について検討し、今後の研究のきっかけとしました。

 

参加者からは、「「自分の中でパラダイムシフトできた時間となりました」「形式ばった学校教育にならないための重要な柔軟性のある視点だ」「生活科の街探検などと絡めて出来るかもとワクワクしました」「音楽科が将来必要と思える授業になるヒントをいただけたように思います」等の感想が寄せられました。

 

今後も、最北端は最先端という気概をもって研究に臨んでいきたいと思います。

今年度最終の出前授業を実施してまいりました。

令和8年2月9日(月)、旭川市立富沢小学校において、「道北おとぼけキャラバン音楽教室~富沢小学校」を行いました。

 

士別南小学校、幌加内小学校、志比内小学校と類似の内容となる『動物の謝肉祭』を題材とした音楽鑑賞教室でした。想像と創造を組み込みながら楽曲の演奏を聴くという活動で、子どもたちの活発で豊かな発言や発想に盛り上げていただきながら、50分を楽しく過ごすことができました。

 

 

来年度以降も、細々とでも継続していけたらと願っております。

メンバー:めいめい名人、ゆなちー研究生、みー隊員、はやしん隊員、HG所長

 

【2月11日は、支部例会です】

ご都合のつく方、参加希望の際は、ご一報ください!

 

通常の大学院ではなく、教職大学院となってから2件目の発表になりました。

今回は、対談形式のような形にしてみました。

(令和8年(2026)2月7日旭川市公会堂)

役に立つかどうかということも重要ですが、資質を育んでいく上で、音楽の授業が有効なのだということを語っています。

なお、前回の分(教職大学院)は以下の通りです。

修了研究発表会における音楽科教育に関わる発表

●「高等学校音楽科における実感のもてる授業についての実践と考察」(北海道教育大学大学院(教職大学院)・実践論文発表)発表の途中に授業風景の再現を組み込んだ発表となっています。生徒の、学んだという実感を大切にしたいという願いを込めた実践でした。令和6年(2024)2月3日旭川市クリスタルホール。

また、過去の2回分(通常の大学院のころ)は以下の通りです。

修了研究発表会における音楽科教育に関わる発表(過去分2件) | 道北音楽教育研究所[道北おとぼけキャラバン] (ameblo.jp)

●「資質・能力を育む音楽科の授業における対話」

(北海道教育大学大学院旭川校・修士論文発表) 発表の途中には、「楽器の奏法・2つの授業方法の比較(芝居)」が組み込まれています。  楽器の奏法も、みんなで捉えていく。そんな授業方法を追求したいと考えています。 令和3年(2021)2月6日旭川市クリスタルホール。

●「民族音楽の教材化に関する実践的研究―モンゴルの音楽を題材にした活動を通して―」

(北海道教育大学大学院旭川校・修士論文発表)教職大学院に一本化されたため、音楽分野の通常の大学院生としては、最後の修了生となります。 発表の最後には、学部学生の編曲による演奏が組み込まれています。  令和4年(2022)2月5日旭川市クリスタルホール。