道北音楽教育研究所[道北おとぼけキャラバン]

道北音楽教育研究所[道北おとぼけキャラバン]

音楽科教育についての情報交流の場として育てていけたらいいな!【特に「ネタ」の書庫をよろしくお願い致します】

カベをたたくと、ドレミが聞こえてきませんか? カベを楽器にして、1曲、演奏してみました!!

カベをひたすらたたいて、ドレミをそろえ、それを使って演奏しました。・・・・根気の演奏!

 

北海道教育大学旭川校音楽分野2年生有志

 

令和6年6月14日(金)1600-1700、東神楽町東聖スマイルキッズクラブにおいて、「道北おとぼけキャラバン「学生楽団」放課後音楽会」を行いました。

みんなの意見でピアノ演奏をカスタマイズする企画、トランペットでクラシックとジャズの違いを感じる企画、リズムに合わせて体を動かす企画、みんなで歌に掛け声を入れる企画、トーンチャイム演奏などのプログラムで楽しい1時間を過ごしました。

子どもたちの反応や歌声に元気づけられながらの1時間でした。

道北おとぼけキャラバンは11年目(10周年)、ゼミ活動による出前演奏は9年目に入っています。ますます元気に継続していきたいと思います。

 

メンバー:ハヤシン隊長、しおねん隊員、みー隊員、きのこ隊員、のんのん研究生、のんたん隊員、りんりん研究生、ねもっちゃん隊員、HG所長

令和6年6月9日(日)、東神楽町立志比内小学校において行われた運動会に、北海道教育大学旭川校音楽分野の有志22名がボランティア参加しました。1年生(全員参加)から4年生(教員採用試験直前!)まで全学年が含まれたメンバーでした。

音楽演奏で盛り上げる、という新たな試みに挑戦!

(志比内小学校応援歌は以下)

準備も練習も、全て学生が行い、運動会に花を添えました。

また、用具の準備や放送等、運動会の運営にも力を発揮しました。

 

へき地校の特性やよさに様々な気付きを得ながら、充実した1日を過ごすことができました。

後期には、1年生の音楽劇団(?)が学芸会に参加する予定です。今回の経験を生かして活躍してほしいと思います。

中頓別町における「総合的なふるさと教育:地元産の木材を用いた『木育STEAM教育』」は、以下の動画のような実践です。

https://youtu.be/61PEMBwMYHA

 

(なお、以前の実践の様子は、以下の動画です)

https://youtu.be/o6Orp4CXDZc


中頓別産の木材を用いた、プレミアム仕様です。

完成には6~8時間くらいかかる場合があります。

森林教室やネイチャーゲームなどとも組み合わせ、そして、作曲もした上で、最後は、それを森に聞かせてから植樹で終わる一連の活動は、中頓別という町をよく知る上でも、大変意義深いといえます。

植樹の作業中は、チャイムとなって、周辺に、静かに美しい響きが漂います。

 

この教材が、中頓別町の観光コンテンツとして、多くの方にお楽しみいただけるようになります。

リバーシブル木琴チャイム ミニタイプ|小学校・幼稚園・保育園への教材・教具の販売なら株式会社アクトエデュケーション (act-e.co.jp)

原価が高く、なかなかすぐに普及・・とはいかないと思いますが、時間をかけて磨き上げていけたらと願っています。

●STEAM教育についての概説とキットのつくり方・使い方の動画は以下の通りです。

https://youtu.be/pN20sBgFknE

●おすすめ動画です!

 

本教材は、【特許取得】しています。

ドアチャイム兼打楽器 | 特許情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター (jst.go.jp)

へき地において開発に取り組んだ、先端的な教育の教材が、特許という形で認められたのは大変に嬉しいことだと思います。

 

これは「教育課程におけるSTEAM教育のフレーム構築と評価軸の開発」(Construction of a Framework for STEAM Education in the Japanese Curriculum and Development of Evaluation Criteria)という発表(令和5年(2023年)6月24日令和4年度第6回日本科学教育学会研究会(東海支部開催))が土台となった実践です。そうしたフレームワークも重要であると考えています。


外部リンクURL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsser/37/6/37_No_6_220606/_article/-char/ja

 

関連書籍は上掲の2冊です。

 

令和6年5月7日(火)、滝川市立滝川西小学校において、道北おとぼけキャラバン[テクノロジー]「警報音を作ろう」を行いました。4年生の2学級に2コマずつ同内容で実施しました。

パソコンを使わないプログラミング的な活動として、アンプラグドの手法で行いました。

子どもたちは、リトルビッツを駆使して、楽しく警報音づくりの活動に取り組んでいました。豊かな発想に、こちらも楽しい時間を過ごさせていただきました。

音楽には、美しい音できれいな演奏というイメージが少なからず伴いますが、こうした警報音のような、対極にあるような音(不快な音)等にも目を向けて、主体的に働きかけていくような活動も楽しいものですね。

音をオシログラフやスペクトラムアナライザで視覚化しながら、音の違いによって、波形やスペックがどのように変化するかも、驚きをもって受け止めていたようです。

 

メンバー:HG所長、あやちゃん所員、ひよこ所員