12月17日(火)、無事に「法然」展が終わりました。多くの方にご来場いただきました、ありがとうございました。

 

今回の展示で初の試みとして、博物館学芸員資格を履修中の学生さんたちによる実習生展が開催されました。学生さんたちから自分たちでやりたいという申し出があり、仏教文化研究所の所蔵品から展示史料を選び、「初めての親鸞」展と自分たちで考え題した展示を組み立て実行しました。

 

それはなかなかよいセンスのネーミングだというお褒めの言葉がありました。そう思います。

 

展示史料は、

1、親鸞影像 16-17世紀

2、親鸞絵伝 大正時代

3、御伝鈔 明治時代

4、教行信証 江戸時代・版本

5、三帖和讃 江戸時代・版本

6、愚禿鈔・浄土文類聚鈔 江戸時代・版本

7.唯信鈔文意 江戸時代・版本

が並びました。よいラインナップでした。

 

とてもよい実習になったと思います。おつかれさまでした。