未だに亀田興毅の判定勝ちの議論がなされている。
 ・・・何だっけ,相手選手の名前。アルバレスだかなんだかの勝ちだろう,とか言われていますよね。確かに,亀田は1Rでダウンをしたり,終盤フラフラだったりと,ジャッジサイドにおける亀田のファイトの印象は良いものとは言えないでしょう。ダウンはポイントにおいては,たかだか10:8の2ポイント差にすぎない,とか,ガードの上からのパンチは有効打とは言えない,とか,とにかくいつまで経っても結論が出ない模様。

 格闘技における判定。PRIDEでもHERO’SでもUFCでもボクシングでも,いっつも「もめ」ます。なので,もっと分かりやすく判定しちゃいましょう!

その1 勝負がつくまで続ける。
危険ですね,古代ローマの剣闘士みたいですね。とにかく相手が倒れて試合を続けられない状態までやる・・・判定そのものがない!無理か・・・。

その2 じゃんけんで決する。
公平ですね。ノックアウトできなければ,どんなに一方的な試合内容でも,じゃんけんで決める。とにかくガードを固めて12ラウンドを逃げ切り,じゃんけんで勝っても世界チャンピオン。普通の試合記録だと「8RテクニカルKO」とか表記されますけど,この場合「12Rあいこ2回後チョキ」とかになりますな。そんなもんで,今回の亀田の記事なんかだと「亀田疑惑の後だし」とか「WBAでは(最初はグー)制度はない,これは亀田に不利」とかになりますな。

その3 セコンド同士の試合で再勝負
12Rも試合をすると,ボクサー当人同士は相当へばっているので,今度はセコンド同士でボクシング対決!亀田の親父が「ヨッシャー!」とかリングに上がったらば,向こうのセコンドには現WBCヘビー級王者「ニコライ・ワルーエフ」とかが居たりして・・・。そんでもって亀田の親父が引っ込みつかなくなっちゃって・・・「うそーーーワルーエフじゃない?あれって・・・」とかになって,咄嗟に「おっしゃー,大毅行ってこい!」ってなるね。12Rも2分を過ぎたら,セコンド陣がいっせいに逃げ出したりね。