香川真司の2点目の冷徹さにワールドクラスを見る
香川2点目
AFCアジアカップ2011 準々決勝
1月21日(土) 16:25 K.O @アル・ガラファ・スタジアム 19,479人
【得点】
0-1 12分・セバスティアン
1-1 28分・香川真司(ドルトムント)
1-2 63分・ファビオ・セザール
2-2 70分・香川真司(ドルトムント)
3-2 89分・伊野波雅彦(鹿島)
▽ 先発メンバー ▽
----------前田----------
香川-----本田圭-----岡崎
----遠藤------長谷部----
長友--今野---吉田-伊野波
----------川島----------
▽ 交代
63分・前田→岩政
92分・香川→永田
▼マッチレポート
62分、吉田退場。十分に予測できたシナリオから試合は動き出す。直後のFKを直接決められ1点のビバインド。ゴールラインの内側でセービングを試みた川島の妙なポジショニングはなんだったのか?
スタンドのカターリ歓喜の映像から伝わる雰囲気は、完全な‘負けゲーム’だったが、日本の選手たちは落ち着いていた。日本が10人になったが故に、カタールが1点を守りきろうとしなかったのも怪我の功名。前田OUTで真司がよりゴールに近いポジションでプレー出来るようになり、チャンスに絡み始める。
そして71分。本田の縦パスから抜け出した香川の同点弾!相手GKのポジショニングは素晴らしく、それほど易しくはないGKとの1対1も冷静に、あくまでも冷徹に決めて見せた。香川のPA内での落ち着き、決定力こそワールドクラスだと改めて思う。
ロスタイム突入直前に歓喜の幕切れはやってきた。長谷部の速い縦パスがPA内の香川に。DFに門でボールを受けまたしてもGKと1対1の局面に。背後のDFからのアフター気味のスライディングタックルで潰されるも、こぼれ球を伊野波が難なく押し込み日本逆転!ひとり少ない状況で、あのポジションにSBの伊野波が入り込んでいたことを誇りに思いたい。
難しい試合を3試合こなし日本は団結力を増しつつある。チームが一丸となれているのは得点直後の日本ベンチを見ていればわかる。勢いを得て挑む準決勝は優勝候補韓国か?それとも中東の雄イランか?本当の正念場、ガチ勝負まであと3日。。。
※香川の冷静さに触れた記事はこちら 。
