宇佐美貴史(17)、Jリーグデビュー
J1 第13節
5月24日(日) 13:00 K.O @万博記念競技場 19,092人
ガンバ大阪 0(0-1、0-0)1 鹿島アントラーズ
【得点】
0-1 16分・中田浩二(鹿島)
▽ G大阪先発メンバー ▽
---チョ・ジェジン--宇佐美----
ルーカス-------------佐々木
-----遠藤-----明神------
下平---山口--中澤---橋本
---------藤ヶ谷---------
▽ 交代
HT・宇佐美→安田理
70分・下平→朴ドンヒョク
80分・ルーカス→播戸
SUB 松代、高木、倉田、武井
▼宇佐美貴史レポート
西野監督の思い切った采配で宇佐美が先発に名を連ねる。4日前と違っていたのは周りの面子がガラッと変わっていたことで、さすがにどこか遠慮気味のプレーに終始した。まだ展開の速さに戸惑っている印象で、彼の持ち味である仕掛けるプレーは封印されたままで交代になってしまった。
それでも、約1ヶ月のリーグ中断を前に、ACL、Jリーグの真剣勝負を経験できたこと、適度に高い壁を実感できたことは宇佐美にとってプラスになるでしょう。6月~8月は、U-17代表のブルキナファソ遠征、新潟国際ユース、スペイン遠征とイベントが目白押しなので、チームとどう折り合いを付けていくのかは注目ですね。
課題は、チーム関係者も指摘している通り、オフ・ザ・ボールの動きの質と量か。ACLの得点でもわかるようにオフェンス時の動き出しは早いが、ディフェンス時はどうなのか。あと宇佐美は体力を温存し、相手の運動量が落ちる後半に輝くタイプ。当面は、先発ではなく途中出場のほうが持ち味を発揮しやすいのでは?1ヶ月のキャンプで、どれだけオフ・ザ・ボールの動きが変わるのかにも注目したい。
▼西野朗監督(G大阪)インタビュー
Q:宇佐美選手を先発にした理由、評価を?
「理由というか、スタメンでも十分にやれると確信していたし、宇佐美も自信を、ソウル戦を一つ戦った中で持っていたので。中盤で入れるよりは前線で、ある程度彼のイメージを持ちやすいスタートを考えた。落ち着いてやれていたし、決して悪いパフォーマンスではなかった。リズムの中でスイッチせざるを得なかったということ」
▼宇佐美コメント
「デビュー戦より緊張せずに、ある程度ボールも持てたのでよかった。ただ自分で仕掛ける場面はあまり作れなかったのが悔しい。全く通用しない訳ではないなという印象はある。45分でかえられたのは仕方がないというか、45分だけでも使ってもらえたのは有り難いと思う。監督には自分でイメージする通りにやっていいぞと言われていました。試合後には悪くはなかったぞ、と声をかけられた。ただ自分はまだ全部を出し切れていないというか、雰囲気にのまれている部分もあった。100%だせるようにやっていきたい。シュートを打てたのは良かったけど、あそこで決められるようにならないといけないし、パスを選択するのではなく自分で仕掛けられるシーンを増やせるようまた頑張ってやっていく。グアムキャンプでもしっかりアピールしたい」
Q:どの部分が足りない?
「強引に仕掛ける部分というか…パスを貰うと、つい周りを探してしまうけど、そこで自分でドリブルで仕掛けられるシーンを増やせたらと、思います」