09年 J2 第2節 東京V vs C大阪
J2 第2節
3月15日(日) 16:00 K.O @味の素スタジアム 9,378人
【得点】
0-1 23分・香川真司(C大阪)
1-1 28分・河野広貴(東京V)
1-2 67分・チアゴ(C大阪)
【シュート数】
東京V 9 C大阪 19
▽ C大阪先発メンバー ▽
----------カイオ----------
----香川--------乾------
石神----------------酒本
----マルチネス----羽田------
---江添---チアゴ---前田---
-------キム・ジンヒョン--------
▽交代
なし
SUB 多田、藤本、平島、濱田、苔口
河野広貴(18)、和田拓也(18)、高橋祥平(17)と、3人の10代選手が先発した東京V。特にDFラインは土屋征夫以外の3人が新メンバーで、経験不足は否めない。J1からの降格組とのアウェーゲームとはいえ、きっちりと勝利しておきたい試合だった。試合の入り方は悪かった。開幕戦の鳥栖戦と同じスロースタート。右サイドの乾からのアーリークロスを香川がファーサイドで合わせ先制するも、前半のシュート数はたった3本。キム・ジンヒョンの好セーブがなければ、さらに点を奪われてもおかしくないシーンも作られた。
後半は一転、C大阪の一方的なペース。後半だけで16本のシュートの雨を浴びせる。手元の集計では、羽田と江添以外の8人のフィールドプレーヤーがシュートを放ち、どこからでもフィニッシュできるのが最大の強み。相手に的を絞らせないオフェンスは、味方をも欺き、エンターテイメント性は極めて高い。昨シーズン垣間見られた終盤のバタバタ感もなくなり、余裕を持って逃げ切った強い勝ち方だったと言える。
鳥栖戦、東京V戦をほぼ不動のメンバーで戦っているC大阪だが、少し不安に感じているポジションをひとつ。それは左SHの石神。3バックで高い位置を取れるにもかかわらず、仕掛けるエリアでの積極性を欠いているような気がする。センタリングの精度が悪いのも気になる。そのパフォーマンスは、右で仕掛け続けた酒本とは対照的だった。次戦以降は平島にもチャンスがめぐってくるかもしれない。
最後に、2試合を通じてまだカードを1枚ももらっていないことにも触れておく。特に、チアゴとマルチネスは微妙な判定でファールを取られても、文句を一言も言わず大人な対応。その精神的な落ち着きが他のプレーヤーにも好影響を及ぼしているのだろう。MOMは、前半に好セーブを連発したキム・ジンヒョンで。