2010W杯アジア最終予選・第1戦 | 青の誇り~プラチナ世代の軌跡~

2010W杯アジア最終予選・第1戦

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18分、日本に先制点をもたらした中村俊輔のFK


2010FIFAワールドカップ・アジア最終予選 第1戦

9月6日(土) 21:30 K.O @バーレーン・ナショナルスタジアム

バーレーン 2(0-2,2-1)3 日本

【得点】

0-1 18分・中村俊輔

0-2 44分・遠藤保仁 *PK

0-3 85分・中村憲剛

1-3 87分・サルマン・イサ

2-3 88分・O・G


【シュート数】

バーレーン    10     日本    13 


▽日本代表メンバー▽

----------玉田----------

松井-----田中達---中村俊

-----長谷部---遠藤------

阿部--闘莉王--中澤--内田

----------楢崎----------


▽交代

70分 松井→中村憲

77分 玉田→佐藤寿

85分 長谷部→今野


SUB 川口、巻、高木、長友


「特別な戦いが始まろうとしている。」というフレーズで始まったNHK-BSの生中継。おおげさではなく、日本サッカーの浮沈を左右する重い予選。もし予選での敗退が決まれば、W杯は2014年まで待たなければいけない。当面の目標を見失わないためにも、絶対に負けてはいけない戦いが始まった。


国旗をあしらったベンチが愛国心を刺激する。日本は半年前に敗戦を喫したメンバーから一新。中澤以外の10人は総入れ替えで全く違うチームと言っても過言ではない布陣。現地時間21:30キックオフ。30度を超えているとはいえ、直射日光を浴びない夜の試合は体力消耗度も日中の試合ほどではないのだろう。前線からのプレスが目に付く。


“前半様子見、後半勝負、スコアレスドロー”という自分の予想はあっけなく外れることに。18分、中村俊輔のFKで日本先制。そして44分、遠藤保仁のPKで追加点。想定外の事態に浮き足立つバーレーンは、後半開始直後から攻勢を仕掛けるも、フィニッシュまではなかなか持っていけない。決定機は52分の一度のみで、60分を過ぎると運動量が落ち始め日本のパス回しについてくることが出来なくなる。


70分、バーレーンに退場者が出た後は止めをいつ刺せるか?に焦点は移る。76分、長谷部誠、直後の田中達也のシュートはバー直撃。85分、中村憲剛のミドルがゴールに吸い込まれた時点で、バーレーンの戦意は喪失。このまま終わればバーレーンを完膚なきまでに叩きのめした歴史的な勝利になるはずだった。しかし・・・。


ドーハの悲劇やパリの悲劇メルボルンの悲劇 の例を出すまでも無く、尋常ではない精神状態の中で行われるW杯予選では十分にありえる展開。幸いにも今回は悲劇には至らなかったものの、大きな課題を与えてくれた、と前向きに捉えたい。この後に続く7試合でこの教訓が生かされるなら安過ぎる代償になるのだから。