2010W杯アジア3次予選 #3
打点の高いヘディングで、闘莉王が先制。
複数の報道が予想した通り、香川(19=C大阪)が史上2番目の若さでW杯予選の先発出場を果たす。同じく19歳でA代表候補に召集されたことがある中村俊輔が、「あの召集がなければ今の自分はなかった」とコメントしているように、香川にとっても今後のサッカー人生を左右する代表召集、そして先発出場だったに違いない。
システムは、欧州選手権でブレイク中のオランダ代表と同じ、4-2-3-1。オランダが10番タイプの選手を3枚並べているのとちょっとタイプは違うけど、松井、香川、中村俊輔の3人は比較的自由を与えられているようで、頻繁にポジションチェンジを繰り返す。その流れの中で、香川も得意とする左サイドで仕掛ける場面も出てくるが、緊張からか、遠慮からかいまひとつチームに溶け込めていない印象も。
試合は、前半に日本の「飛び道具」が2本炸裂し、試合の行方を決定付けた。後半暑さによる疲労から押し込まれる場面も出てくるが、ほぼ危なげなく勝点3のノルマを達成した。これで最終予選進出はほぼ決定。FWの選考に再考の余地は残りそうだが、北京五輪組が底上げしてくれることを期待したい。
2010W杯アジア3次予選 5節
6月14日(土) 17:20 K.O @ラジャマンガラスタジアム
タイ代表 0(0-2、0-1)3 日本代表
【得点】
1-0 23分 田中マルクス闘莉王(浦和)
2-0 38分 中澤佑二(横浜F・マリノス)
3-0 88分 中村憲剛(川崎F)
【シュート数】
タイ 4 日本 11
▽日本代表メンバー▽
----------玉田----------
松井------香川----中村俊
-----長谷部---遠藤------
駒野--中澤--闘莉王--内田
----------楢崎----------
▽交代
69分 松井→矢野
69分 中村俊→中村憲
82分 香川→今野
SUB 川口、寺田、鈴木啓、巻
