プリンスリーグ関西2008 第4節
キャプテンマークを付けた7番は大塚翔平(2007年・U-17日本代表)。10番は宇佐美貴史(U-16日本代表)。15番は水野旭(U-16日本代表)。
ボールを要求する宇佐美貴史。この日、同点に追い付く貴重なスーパーゴールを決めた。
プリンスリーグ関西2008 第4節
4月29日(祝) 13:15 K.O @高槻市立総合SS陸上競技場
大阪桐蔭高 1(0-0、1-1)1 ガンバ大阪ユース
【得点】
1-0 72分 高山寛正(大阪桐蔭)
1-1 80分 宇佐美貴史(G大阪)
上位2チームに入れば自動的に高宮杯への出場権を得るレギュレーション。3節を終え、関西はG大阪、C大阪、京都サンガの3チームが3連勝と三つ巴の様相を呈している。2チームとの対戦を残すG大阪にとっては絶対に勝点を落とせない試合だった。
桐蔭はDFラインでボールを回し丁寧に繋いでくるチーム。2日前のC大阪戦では前線からの激しいプレスに合い自滅したが、この日はG大阪のプレッシャーが緩かったこともあり、DFラインでボールをキープでき良い感じでゲームに入っていくことが出来た。今日の大阪は25度前後まで気温が上がりやや消耗する気候だったからかどうかはわからないがお互いに省エネサッカーで退屈な時間が過ぎる。公式記録は知らないがおそらく前半のシュートは両チームで1本だけだったのではないだろうか?
勝点を落とせないG大阪は後半に必ず動くと思っていたが、試合は予想外の展開へと進む。72分、桐蔭が均衡を破る。C大阪戦でも得点を挙げたエースストライカーの#9高山寛正が#22荻野駿人のスルーパスをどフリーで受け冷静にゴールへ流し込んだ。得点後も桐蔭は決して下がるわけではなく、果敢に人数をかけた攻撃をカウンター気味に仕掛けゲームを熱くする。しかし、桐蔭が逃げ切る可能性を感じ始めた80分、G大阪の宇佐美貴史がスーパーな同点ゴールを挙げる。
桐蔭FKをキャッチしたGK森廣の素早いフィードボールを左サイドに張っていた宇佐美がフリーで受ける。ハーフラインよりも自陣よりからドリブルを開始、前方には広大なスペースがあり40mほどドリブル後、桐蔭DFがやっと距離を詰める。ペナルティエリアの角付近で桐蔭DFとの間合いを計りながら抜けきらない内に右足インフロントで20m強のロングシュート。意外なタイミングで放たれたシュートに桐蔭GKは反応しきれず、ボールはファーサイドのネットを揺らした。ひとりで完結したゴールに観客席がどよめいたのは言うまでも無い。
結局、G大阪は勝点を落とし、プリンスリーグの後半戦に不安を残した。他会場で行われたC大阪と京都の直接対決は1-0でC大阪が勝利。G大阪にとっては6月15日(日)の京都戦が大一番となりそう。
最後に、他のプラチナ世代の選手について。
MF水野旭はボランチで先発フル出場。FW原口拓人は68分交代出場。MF望月聖矢と大森晃太郎はサブメンも出場なし。DF内田達也はスタンドから観戦(ケガの為)。