第86回高校サッカー選手権 #決勝 | 青の誇り~プラチナ世代の軌跡~

第86回高校サッカー選手権 #決勝

第86回全国高校サッカー選手権大会・決勝

1月14日(祝) 14:05 K.O @国立競技場

流経大柏 4(1-0、3-0)0 藤枝東

【得点】

1-0  6分 村瀬勇太(流経大柏)

2-0 48分 大前元紀(流経大柏)

3-0 62分 大前元紀(流経大柏)

4-0 71分 田口泰士(流経大柏)


流経大柏が史上初の秋冬連覇(高宮杯・選手権)。そして、大前元紀が得点王3冠(総体・高宮杯・選手権)達成と記録ずくめの優勝となったが、直後に日本の育成システムの問題点を痛感することになった。


高校選手権の直後に見たのは、今日未明に行われたACミラン vs ナポリの試合。この試合で、ブラジルの新星アレシャンドレ・パト(1989年生・18歳)が先発出場し、セリエAにデビューした。ミランへは既に昨夏に移籍していたが、18歳未満のEU圏外の選手は出場できない規定で、年明けまでデビューがお預けの状態だった。そして今日、年明けの初戦で先発フル出場。90分でシュートを7本ぶっ放し、73分にはゴールまで決めて見せた。


89年生まれと言えば、今日高校選手権を戦った大前と同じ年。清水への入団が決まりプロ生活を始める大前にとっては、今後日本代表や海外移籍で世界に出て行けば、戦い比較されるライバル。その同世代の選手が既に世界有数のリーグで試合に出始めていることに危機感を感じてしまった。


今日大前のプレーを見て多くの人が、高校レベルを超えていると感じたに違いない。本来であれば自分より上手い選手たちに囲まれた環境(上のカテゴリー)でプレー(練習含め)するべき選手だと。大前の例で言えば総体で得点王を取った夏以降に。


でも上のカテゴリーって??


「特別指定選手」という制度があり、高校サッカー部に所属していてもJリーグでプレーできる道はある。・・・でも所属はあくまでも高校であり、日常の練習は高校になるのだから。


今日発売のエルゴラッソ(1/14・15号)で、後藤建生氏が同じようなことを書いていた。

「そもそも、世界的な基準で言えば、18歳になってもまだユース年代のチームに所属しているようでは、一流選手とは言えないのだ。カテゴリーを越えて、上の年代で活躍するのが当たり前にならなくてはいけない。」


流経大柏の素晴らしい優勝に水を差すようだが、感じたことをそのまま書いてみました。