J2 第46節 ベガルタ仙台 vs セレッソ大阪
仙台に痛すぎる敗戦で、札幌、京都、仙台と続いた上位チームとの3連戦は、結局勝点4で終わってしまった。仙台、京都と争う3位争いからも一歩後退し、数字的にはかなり厳しくなってきた現実を受け入れざるをえない。
香川の代役として投入された柿谷は、ボールを持ったらチャレンジするのだが、ボールを簡単に失う場面が多く、いつものワクワク感に乏しい出来。香川不在の大きさを痛感させられた。中盤の攻防ではセレッソのほうが優位だったが、柳沢、ゼカルロスのクロスの精度が悲しくなるほど悪く決定的なチャンスも少なかった。
ただ可能性がゼロになったわけではないので、あきらめるわけにもいかないですね。セレッソに残された道は、勝ち続けることのみ。次に勝点を失うことがあれば終戦だから。
京都 : 勝点75 次戦以降、愛媛(H・○)、鳥栖(A・△)、山形(H・△)、札幌(A・●)、仙台(H・○)、草津(A・○)=勝点86
仙台 : 勝点76 次戦以降、福岡(H・△)、東京V(A・●)、湘南(H・○)、京都(A・●)、徳島(H・○)=勝点86
C大阪 : 勝点69 次戦以降、山形(H・○)、徳島(A・○)、福岡(H・○)、草津(A・○)、水戸(A・○)、東京V(H・○)=勝点87
J2第46節
10月21日(日) 13:00 K.O @ユアテックスタジアム仙台
ベガルタ仙台 2(1-0、1-1)1 セレッソ大阪
【得点】
1-0 37分 菅井直樹(仙台)
1-1 56分 前田和哉(C大阪)
2-1 61分 萬代宏樹(仙台)
【シュート数】
仙台 16 C大阪 12
▽ C大阪メンバー ▽
GK吉田
DF柳沢、前田、江添、ゼ・カルロス
MF羽田〔44分・森島康〕、アレー、ジェルマーノ、柿谷
FW古橋、小松〔70分・酒本〕
SUB 山本、山下、丹羽
- J2 - 2位までがJ1へ自動昇格、3位は入替戦へ。
順位 チーム名 勝点 試合数 得失点差 総得点
1 札幌 81 43 +19 60
2 東京V 77 42 +29 78
3 仙台 76 43 +17 66
4 京都 75 42 +20 71
5 C大阪 69 42 +09 59
6 湘南 65 42 +15 62
7 福岡 64 42 +19 70