07欧州遠征 オーストリア vs 日本
オーストリア3大陸トーナメント
9月7日(金)20:30 K.O @クラーゲンフルト・オーストリア
【得点】
【シュート数】
AUT - JPN -
- 日本代表 -
GK : 川口
DF : 加地、中澤、闘莉王、駒野〔90分・今野〕
MF : 中村俊、稲本〔71分・中村憲〕、鈴木、遠藤
FW : 田中達〔71分・松井〕、矢野〔75分・巻〕
- Review -
前半15分、左サイド稲本の深いクロスをファーサイドで遠藤がインサイドで折り返した場面。日本の問題点はあの場面に象徴される。なぜシュートを打たなかったのか?
緻密にボールを繋ぎ相手を完全に崩して得点を奪う、ことにあまりにも固執しているような気がする。どこかで誰かがリスクを冒したチャレンジをしなければいけないのに、チャレンジしない日本の慢性消極病。後半途中から出場した松井が仕掛ける場面に良い意味で違和感を感じたのは自分だけではないはずだ。
一方で、シュートに持っていくまでのボールの運び方、中盤の構成力は素晴らしかった。加地、駒野のクロスは精度を欠いたが、鈴木、稲本、遠藤、中村俊の中盤はオシムの言葉を借りるまでもなく「エレガント」だった。中澤、闘莉王のDFも安心感があり、やはり中央のDFには、長身で体幹のしっかりした選手が必要だと感じた。
前半開始直後から猪突猛進してきたオーストリアの勢いは10分ももたなかった。次第に日本がボールをキープする時間が長くなり、地元オーストリアの観衆が自チームにブーイングを浴びせるような展開に。オーストリアは試合を通してほぼノーチャンス。ゲームはPKで敗れたが、日本にとっては勝利に値する、有意義な欧州遠征初戦となった。