全国高校サッカー選手権大会・滋賀県決勝
第85回全国高校サッカー選手権大会・滋賀県決勝
11月18日(土) 12:10 K.O @皇子山陸上競技場
野洲 2(0-0、1-1、延長1-0、0-0)1 草津東
【得点】
1-0 後半6分・山田晃平(野洲)
1-1 後半40分+3分・岡本亮佑(草津東)
2-1 延長前半9分・荒堀謙次(野洲)
【シュート数】
野洲 16 草津東 12
皇子山陸上競技場がJRの駅から徒歩圏(10分弱)だということを確認し、片道2時間かけて行ってきた。最寄の駅となるJR西大津駅は、コンビニが2件ある以外はほとんど何もない閑散とした雰囲気だったが、競技場は熱気に包まれていた。前年度全国優勝した野洲効果か、U-21代表に飛び級デビューした乾貴士効果か、メインスタンドは立ち見が出るほどの観客で埋め尽くされていた。底冷えのする曇天だったが、試合は熱く、ドラマチックな展開の好ゲームとなる。前半の膠着状態が動いたのは後半6分。野洲がFW山田のゴールで先制してから。それまで守備的な戦いに徹し、野洲にほとんどチャンスらしいチャンスを与えていなかった草津東が一転、前がかりになる。1点を守り切ろうとした訳ではないだろうが、その後の野洲は受身にまわりピンチの連続。2度までもバーに助けられるが、ゴールは割らせず逃げ切り濃厚と誰もが考えたロスタイム。野洲応援団が「蛍の光」を合唱した直後、ラストワンプレーという状況でのCKから草津東9番(岡本亮佑)が起死回生の同点ヘッドを決める。延長に入ってもお互いのフィニッシュがシュートで終わるスリリングな展開が続くが、延長前半9分、CKからのヘディングで野洲ボランチ荒堀が試合を決めた。
【印象に残った選手】
10番 乾 貴士 U-21代表。緩急をつけたドリブル、スルーパスが好印象。
バイタルエリアで前を向いてボールを持つと高い確率で鋭
いスルーパスを出す。典型的なトップ下の選手。
4番 荒堀謙次 昨年度の選手権決勝(鹿児島実)戦で先制ゴールを挙げ
た選手(ということを今知りました)。フィジカルが強く、ヘデ
ィングも強いボランチ。全国大会では要チェックの選手です。
兵庫県決勝の観戦記は、こちら。