【プレイバック】AFC U-17アジア選手権 日本 vs 韓国
テレ朝チャンネルで録画していた、U-17アジア選手権の韓国戦を見た。決勝の北朝鮮戦はNHKのBSでやっていたので見たが、それ以外の試合を見たのは今日が初めて。イラン戦、シリア戦も録画しているのでいずれ感想を書き込むつもりです。
さて、韓国戦。90分の水沼のゴールで日本が3-2で勝ったという結果を見ると接戦のような印象を持つが、内容に関して言えば、間違いなく日本の完勝と言える試合だった。シュート数、日本15 - 韓国8。決定機、日本10 - 韓国4。数字も日本の完勝を裏付けているが、何よりも圧巻だったのは日本の2点目だ。バイタルエリアで日本の6選手が7本の短いパスを繋ぎ八反田が絶妙スルー、走り込んだ大塚がダイレクトで流し込んだ美しい得点は、韓国の2点(単純放り込みに日本のミスが重なったための得点)とは対照的だった。繋いで崩すサッカーだけが韓国を凌駕したわけではない。終盤、韓国の選手はガス欠で足が止まってしまったが、日本の選手はまるで前半5分のように走り続ける。足の止まった韓国DFに1対1の勝負を仕掛ける痛快なプレーは終了のホイッスルが鳴るまで続いた。最後に韓国の要注意選手をひとり。ストライカーで2得点した、チュ・ソンファン(JU Sung Hwan ) 。9月7日の日記で、「崔龍洙、李東国といった韓国伝統の大型CFの系譜を引き継ぎそうな選手がいない」と書いたが、彼がまさしくその系譜を引き継ぐ選手だった。
- U-16日本 -
GK : 廣永
DF : 山崎、田中、甲斐、高橋
MF : 端戸〔68分、河野〕、山田〔93分、山地〕、岡本、八反田〔76分→山浦〕、水沼
FW : 大塚
9月7日の日記。
http://ameblo.jp/doha93/day-20060907.html