ユーチューブで一回何かの動画を見ると

次から次にそれに関連した動画が現れ

便利やら鬱陶しいやら・・・

大変なものが発達したものですね。

先日、ボスご贔屓のソプラノ歌手カラスの動画を見つけ

やっぱりカラスはすごい!見とれ聴きほれておりましたが、

先日そのあまりの強烈な声に

腰を抜かしそうになる動画(静止画プラス音声)を発見?しましたので、どうしても紹介したく

それを以下に張り付けてみますね、

 

上手く貼れました♪

ヴェルディの歌劇アイーダ第二幕の最後、

管弦楽と合唱の厚い壁を突き破りカラスの強烈な超高音声が抜け響き、信じられないような強さと長さで幕切れまで歌い切ります。

凄いですね、本当にぶったまげました。

1950年か51年のメキシコ公演でのライブ録音のようで、聴衆の大興奮が貧弱な録音からもわかりますね。

このロングトーンはヴェルディの楽譜には無い音で、ファンサービス+カラスの抑えきれないパワー噴出か。

でも、もしヴェルディが生きていてこれを聴いたなら、これもありか・・・と納得するのではないでしょうか。

 

ボスはこのメキシコ公演のライブCDが欲しくなり

このCDをゲットしました♪

1951年のライブ録音です。

さっそく第二幕凱旋の場終盤をワクワクして聴き入りました。

例の超高声は立派に素晴らしい突き抜ける声で歌ってはいますが、先の動画のロンゲストには及ばずのロングトーン。

それでも、当時27歳マリア・カラスの若く強く素晴らしいアイーダを聴くことがでいました。(ラダメス役のデル・モナコも若く張りのある黄金トランペット声で聴き惚れました)

ところで

上のCD写真のカラス、

 

その後の

我々の知っている姿(下の写真)とは

少しイメージが異なりますね。

でもこの体力?そして若さがあればこその

あの

ロンゲスト ウルトラ ハイトーン

だったのではないでしょうか。

 

お し ま い。