亮目線
今日は非番で、留守番してた。
今日は侯にぃとマルは日勤で、信五くんと帰って来る。
信五くんとは対面してるけど、その時は信五くんがぐったりしてたから、会話をするのは初めて。
信五くん歓迎を祝して、独断だが、奮発した。
夕飯の下ごしらえをしてたら、玄関チャイムが鳴り、にぃたちが帰って来た。
信五くんに自己紹介をして、にぃたちと手洗いうがいをさせ、にぃに夕飯作りを任せ、帰宅を待ちながら、信五くんとマルと遊ぶことにした。
「「ただいま~」」
夕飯が出来た頃、近所で子ども服店・『サターン』を営む渋谷すばると子ども服も手掛けているデザイナー安田章大が帰って来た。
侯「信五。亮とお出迎えしてきて?お帰りなさい。って」
亮「行こか」
信五くんに手を差し出すと、信五くんはその手を繋いでくれた。
信「おかえりなさい。むらかみしんごです」
章「ただいま。僕は、安田章大です。お洋服を考えたり、作ってます」
す「渋谷すばるです★信五くんが着るようなお洋服を売ってます」
侯「ご飯出来たで~。後は食べながらしよう」
にぃの提案もあり、4人でダイニングへ。
すばるくんと章ちゃんはそのまま着替えと手洗い・うがいへ。
これからは信五くんに見せるために率先しなきゃな。
す「いっただきま~す」
「「「「いっただきま~す」」」」
信「い、いたらきます」
声が揃った俺らにキョトンとして、慌てて信五くんが挨拶したから、噛んでる^^
章「信ちゃん って呼んでいい?」
信「うんしょーちゃん」
章「いいよ~」
侯「他は何て呼ぶの?」
信「きみくん、すば、りゅーちゃん、りょーちゃん」
「「「は~い^^」」」
また揃った(笑)
す「じゃあ、信 って呼ぼ」
隆「俺は信ちゃん」
亮「俺は信くん」
信「やったよろしくおねがいします」
信くんは、お箸を置いて、ペコリと頭を下げ、ニコッと笑った。
うん、これは確かに可愛い(≧∇≦)
にぃの気持ちも解るわぁみんなメロメロやもん(笑)
甘やかすやろなぁ(苦笑)
信五くんは、飲み込むように夕飯を食べている。
侯「信五、よく噛んでゆっくり食べな。みんな取らないから^^」
信「は~い」
沢山作られた夕飯は、あっという間に無くなった(^_^;)
す「信のお腹、ぽっこりや^^」
信「ごちそーさま」
隆「食べたねぇ^^」
侯「ホンマやな」
続