昨日TVの美術番組で、琳派の鬼才・鈴木基一の特集をやってまして、
代表作「朝顔図屏風」が紹介されました。
私、美術館巡りが趣味なんだけど、今まで日本画はあまり興味が湧かず、
結構スルーしてたのね。( ̄▽ ̄)
でもコレ観て、衝撃を受けました!!
写実的な朝顔の描写。
絵の配置も、すごいアヴァンギャルドな空気を感じます。
日本画なのに、どことなく奇抜なんだよね
なんてサワヤカなんだろーう ♪♪
当たり前だけど、絵うますぎるしwww
これも紹介されてた絵で、空間を残すところが
鈴木基一らしさ、なんだそうです。
この掛け軸もとても清々しいですね◎
藤の花も、めちゃくちゃキレーーーイ!!
植物の絵が特にイイなと思う
ずっと眺めていたくなる。
このヒマワリも、基一が生きていた江戸の日本には
まだ1本に複数の花が咲く品種はなかったらしいのですが、
何かの文献で見て絵に描いたようです。
鈴木基一は尾形光琳の後に続く日本画家なんだけれど、
そのまま光琳の真似じゃなくて、しっかり
自分の作品の個性を生み出した画家さんですね~。
作品展があったら、観に行きたいな
ちなみに朝顔図屏風はNYのメトロポリタンミュージアムにあります