赤い部屋

大エルミタージュ美術館展を観て来たよ
今回の展示の目玉はやはり…

マティスの「赤い部屋」(別名:赤のハーモニー)

この絵は描かれた当初青のハーモニーと名付けられており、
青や緑を基調とした作品でした。
ちょうどこんな感じね

ところが身内に不幸があり落ち込んでいた
絵の購入者シチューキンを励ますために
マティスは一夜にして絵を赤に塗り替えてしまったと言われています。

今回の展覧会でも、この絵はあえて大きな額縁に収められていて
絵の縁に残った下地の緑色がわかるようにしてあるんですよ～

こうした背景を知って絵を観ると、
2倍、3倍 楽しむ事ができるよね
9月30日まで名古屋市美術館で開催中の
大エルミタージュ美術館展。
お近くの方は是非ご覧あれ！