「青春18きっぷ」を利用してJRローカル線と私鉄ローカル線に乗る旅です
 「鉄印」を発行している私鉄では、「鉄印帳」のスタンプも集めます。

 

  長良川鉄道・越美南線(えつみなんせん)

 

 2023年7月21日(金)、JR東海道本線で米原駅へ。8時3分発大垣行に乗換え、大垣駅8時37分着。
 

 いきなり大失敗の乗り遅れ

 

 大垣駅で8時40分発の新快速豊橋行に乗るつもりでしたが、乗り換え時間が3分しかないのを見落として駅でトイレに行ってしまい、乗り場のホームに迷っているあいだに乗り遅れてしまいました。

 15分後の次の列車に乗り、岐阜駅に9時9分着。

 岐阜駅で9時38分発高山本線多治見行に乗車、10時20分美濃太田駅につきました。

 

美濃太田駅

 

長良川鉄道のホームへ

 

 当初の計画では9時44分美濃太田駅に着き、長良川鉄道の美濃太田9時56分発の「清流列車1号」で終点の北濃まで乗る予定でした。
 ホームにいくと、清流列車1号は出発した後で特別列車「ながら」が止まっています。

 

特別列車「ながら」

 

 「ながら」は予約しないと乗れません。

 次の列車は1時間以上あとの11時35分発。後の予定がすべて狂ってしまいます。

 今日の夜は、土岐市で友人と会う予定で待ち合わせ時間が決まっているので、予定を変更するしかない。さてどうするか・・・・・・。
 とりあえず、北濃駅までの全線乗車をあきらめ、郡上八幡駅で鉄印帳のスタンプをいただき、郡上八幡の市内を散策してそこから折り返して、「みなみ子宝温泉駅」で温泉に入るというプランに変更しました。

 全線乗車は別の機会に再度乗車することにしました。
 しかし、このプラン変更はもっと考えるべきでした。
 ホームに止まっている特別列車「ながら」に乗車券+500円で乗車できたのです。
 「ながら」の乗車には予約が必要ですが、当日空席があるときは、+500円で乗車可能のようです。『現在乗車可能です!』と係員の方が言っていたので、よく説明を受けたうえで終点の北濃駅まで乗るべきでした。郡上八幡での散策時間を短縮すればその後の予定は変更しなくてもよかったのです。

 とりあえず、11:35分発の列車で郡上八幡まで乗車することにしました。

 

「北濃」行きワンマンカー

 

隣の線路をJRの列車が通過していきます

 

車内の様子

 

列車は長良川に沿って走ります

 

「深戸駅」

 

「郡上八幡駅」着

 

 1両の車両が前と後ろで塗り分けられています。

 

「郡上八幡駅」

 

 郡上八幡駅で鉄印帳のスタンプをいただきました。

 

鉄印帳のスタンプ

 

 郡上八幡は三度目の夏ですが、いつも暑い!

 

 

市内を流れる吉田川で遊ぶ子供たち

 

桜間見屋さん

 

 「桜間見屋」(おうまみや)さんの肉桂玉(にっけいだま)を友人へのお土産に買いました。
ニッキの飴です。

 

 ホームは人で一杯で予定変更

 

 郡上八幡駅に戻ると、観光バスが駅に横付けされ、ホームは人であふれています。旅行社のツアー客です。話を聞くと「みなみ子宝温泉駅」まで乗車とのこと。

 温泉に人があふれている光景が目に浮かび、「みなみ子宝温泉駅」で温泉に入ることをあきらめました。

 みなみ子宝温泉には別の機会に入浴することにします。

 ツアー客は予定通り「みなみ子宝温泉駅」で下車しました。ところが、温泉には入らず待っていた観光バスに直行。ローカル線に少しだけ乗って雰囲気を味わうツアーのようでした。

 

沿線の風景

 

線路を新しい道路が跨ぐ

 

 美濃太田駅に到着後、土岐市駅へ。

 友人と土岐市で再会。

 

 予定変更はうまくいきませんでしたが、そんなことを忘れるほど、友人と楽しい夜を過ごすことができました。