「青春18きっぷ」を利用して私鉄ローカル線に乗る旅です。鉄印帳を発行している私鉄では、鉄印帳のスタンプを頂きます。


 伊賀鉄道、伊勢鉄道、四日市あすなろう鉄道
 

 伊賀鉄道

 2023年3月17日(金)、JR草津駅で草津線の7時28分発、柘植行に乗車。JRローカル線ですが、8両編成で通勤、通学の乗客が客が多い。

 貴生川駅で前4両が切り離され、柘植駅に向かいます。8時23分柘植駅着。関西本線に乗り換え、伊賀上野駅 8時51分着。

 

 

 JRの駅のホームには、伊賀鉄道のホームに直接行くことができるよう、案内の看板がありました。

 

 伊賀忍者のラッピングをした車両

 

車内の様子


 伊賀鉄道は伊賀上野市街を南北に走り、JR「伊賀上野駅」と近鉄「伊賀神戸(いがかんべ)駅」を結ぶ私鉄です。

 

伊賀神戸駅

 

 

 伊賀神戸まで乗車し、引き返して上野市駅で下車。伊賀上野城をを散策することにしました。

 

石垣の高さは日本一といわれている

 

 伊賀上野城は藤堂高虎が伊賀・伊勢の領主となったのちに、大坂方(豊臣方)に備えるため城郭を拡張し、西方に高い石垣がめぐらしたそうです。

 


 天守閣は戦前の昭和10年(1935年)に再建されたものです。
 伊賀上野城を散策後、JR伊賀上野駅に徒歩で向かいました。

 

伊賀上野駅のホームから

 

 亀山駅で乗換え、津駅で伊勢鉄道に乗車します。

 

 伊勢鉄道

 

伊勢鉄道の車両、津駅

 

車内の様子

 

 

 伊勢鉄道の路線はほとんどが高架で一部が複線化されています。

 鈴鹿駅で下車し、鉄印帳のスタンプを頂きました。

 

鈴鹿駅

 

駅の事務所

 

鉄印帳のスタンプ

 

 鈴鹿駅で河原田駅までの切符を購入すると、硬券きっぷが使用されていました。

 


 「河原田ゆき」硬券きっぷ


 伊勢鉄道の路線は、もともと津と四日市を最短で結ぶJRの路線として開業しましたが、廃止対象路線となっため第3セクターに移管されたとあります。
 しかし、現在も鳥羽駅と名古屋駅間を結ぶ快速電車や新宮駅と名古屋駅間を結ぶ特急電車など、JRの車両が頻繁に走っています。このような路線は本来JRが管轄すべきではないでしょうか。

 

 河原田駅から四日市駅にむかいます。

 

 四日市あすなろう鉄道

 四日市あすなろう鉄道は四日市市街を走るため、私鉄ローカル線とは言えないかもしれませんが、ナローゲージ(線路幅が762mm)の鉄道ということで乗車することにしました。

 JR四日市駅から徒歩10分ほどで「四日市あすなろう駅」につきました。

 


四日市あすなろう駅

 

 


車両の内部

 通路をはさんで、両側に1列のシートです。

 

 

ワンデーきっぷ

 

 

車内からの景色

 

内部(うつべ)駅

 


日永駅


台車と線路幅の展示

 

 日永駅には、以下のようなナローゲージの説明板がありました。 

 「当鉄道は、全国で3社しか運行していない特殊狭軌(ナローゲージ)の路線であり、日永駅は全国で唯一のナローゲージ分岐駅です。特殊狭軌の線路幅は762mmで、新幹線など標準軌の線路幅(1,435mm)の半分しかありません。」

 

 

 今日は、四日市市で宿泊です。