9月5日(木) | ドッグアップ236

ドッグアップ236

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雨が降り始めた午後から
動物取扱業責任者研修に行ってきました。
年1回以上、1回3時間以上の研修を受講することが
法律で義務付けられているんです。

その法律というのは
動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)。

今回の研修では柏保険センターの担当の方から
動物愛護管理法改正の説明と
平井潤子先生から
「動物取扱業の危機管理について」の講義を
じっくりと伺いました。


法改正については
「人と動物の共生する社会の実現を図る」ために
もっと具体的な内容になりました。
動物の遺棄や虐待防止はもちろんのこと、
人に迷惑をかけない!社会に迷惑をかけない!

それだけ問題になることが多いのでしょうね。
糞尿被害、鳴き声(吠え声)を含めた
柏市への苦情や相談は
昨年300件以上あったそうです。

また、改正されたことで、
動物の立場を考えた対応を求めています。
飼い主さんの
動物への正しい知識と理解が必要ですし、
そこには周囲への意識も不可欠。

「可愛いから!」というだけで飼うのではなく、
飼い主さんの責任を改めて考えたいですね。


生体販売については
さらに見直されていきます。
多頭飼育においては
これから見直されていくようです。
誰の利益を優先するか?
一律に規制できるかどうか?
といったところで
難しいものがあるでしょうが、
少しずつでも法改正されていくことで
これから先の動物と人との社会が
より良いものになって欲しいと思います。



危機管理についての講義の中で
平井先生が繰り返しおっしゃっていたのは
「クレートトレーニングをしておきましょう」

東日本大震災の被災地で
犬猫の保護活動をされた先生は
たくさんの写真も見せてくださいました。

さまよっているところを保護され、
車に積んだゲージに入る犬。
避難所になった学校などの廊下で、
段ボールをハウス代わりにしている犬。
クレートの中で飼い主さんが
迎えに来るのを待っている犬。などなど

クレートを嫌がらないかどうか?
これだけで
感じるストレスは大きな差となったはずです。

突然クレートに入れられたことで
パニックを起こして大暴れ!
クレートを壊して飛び出し、
保護したのに逃げてしまった
猫ちゃんがいたとか・・・

普段の生活でゲージもクレートも使わない。
膝の上に乗せていれば車の中でも大人しい。
クレートトレーニングの必要性を
感じない飼い主さんが多いのは確かです。

でも、
いざその時になって
困るのは犬であり、
その犬を前に困るのは
飼い主さん自身です。



私は、
ワンちゃんの成長と
そのトレーニングに携わらせていただく中で、
日頃から思っていることがあります。

飼い主さんは
ワンちゃんの保護者であり、
ワンちゃんの命と行動の
責任者である。

今回の研修に参加したことで
そのことを改めて考えました。

命を扱う
命を守る
 
ジャックくんと話し合っています。