細山田、蓄積データで窮地救う
@カナコロ二回表、無死満塁。阪神・桜井が放った痛烈なライナーを遊撃石川が捕球し、飛び出した二走に飛び付いて併殺。試合の流れを引き寄せたこの場面、実は細山田の一言が効いていた。
桜井が打席に入る前、細山田はマウンド上の清水に歩み寄った。「初球から振ってきますから、低くいきましょう」。その初球のカーブをジャストミートされたが、遊直となったのは低めを意識した結果だろう。
細山田は「本当はゴロにして併殺にしたかったんだけど」と苦笑いを浮かべたが、日ごろの研究で蓄積したデータが窮地を救った。
「前回(11日)は清水の良さを引き出していた」(尾花監督)という評価で、今季3度目の先発出場。“飛び石”の出場機会ながら準備を怠らず、3戦すべてを勝利に導いている。この日好投の清水は、「よく話に来てくれるし、よくリードしてくれた」とねぎらった。
2安打1打点と、打撃でも投手を援護した。今は打者を打ち取ることで頭がいっぱいのようで、「たまにいいところで打てればいいですから」と照れ笑いだ。
早大出身の2年目。昨季88試合に出場して重ねた苦労が、実を結びつつある。捕手不足に泣いてきた横浜にあって、楽しみな存在になってきた。
88試合使ってすべて去年と同じでは困りますw
リード・送球・打撃、このどれか1つぐらいはねぇ