鉄道間歩きの鉄人のおかぽんさんのブログを見ていて、行きたくなったので行ってきました。
両親と行こうと思ってましたが、父とはタイミングが合わなかったので母を連れて行きました。
そう、反町駅に向かいました。
始めに住んでいた土地、最寄り駅が東急東横線の反町駅の社宅でした。
いつも通りに詳しく調べないで車を出して、カーナビは付いてますがそれも設定もしない、見ないで行きました。
近場に付いたらどこに止めて行こうか、とぐるぐると回り一番近い駐車場があったので止めました。
柱があって止め難い所でしたが焦らずじっくりと安全に止めました。
そこからちょうど横浜駅の途中の所で、下りると上に…
「三宝寺」という名前のようです。
小さい頃あったかどうか覚えていませんが、あったような気がします。
そして、目的だった鉄道跡の遊歩道。
母と「こんなんやったっけ?」と色々と思い出話をしながら歩いて行きました。
高島山トンネル。
「公共の交通機関が嫌いな俺が、よく毎日朝晩と電車で2年間通ったよな~」と呟いていたら母の頭が追いついていかないようなので説明に時間がかかりました…
子供の頃自転車が流行る前に、20~30㎞の距離は当たり前に最高時速45㎞出るマウンテンバイクでどこでも行ってたので…
専門学校に入り、横浜駅からこの東急東横線は渋谷駅まで利用していたな~と。
普通の専門学校ではないので横浜駅を6時くらいの電車に乗って、帰りは帰宅が23時半か日にちが変わるかでした。
朝は6時に家を出ていては間に合わないので、5時台に家を出ていた。
正月も夏休みも土日祝日も無い。
この上の小学校が兄の通っていた小学校で、私は小学校前に引越ししたので学力テストだけこの学校でした覚えがあります。
確かこの遊歩道も当時はもっと低くて、ちょうどここらへんの駅ホームから電車に乗って水泳クラブに行ってたような思い出があったりと…
母もここらへんに来ると当時の思い出が色々と出てきたようですが、さすがにその年だった私には覚えていなかったりわからない事が多々ありました。
ここが私の中で始めてが多い町、反町。
4歳の時に自分でキセル乗車を思い付いたが、すでにそれがあって兄に「それ犯罪だぞ」と怒られたのもこの反町駅。
そんな事を話しながら折れた足の運動療法も兼ねてそのまま普通に歩く…
厚底の靴を履いているとかなり楽ではあります。
「これ端から見て怪我人だとは誰も思わないよな?」なんて母に言う。
「せやろうな」と帰ってくる。
「ただ、見る人から見たらわかるで。例えば~」と運動学もお互いに勉強しているので、周りを歩いている人の歩き方を指摘しまくる事に…
「あの人はここの関節がきっと痛いはず、だからこういう歩き方になる」だとか…
でもこれ、大切な事だと思うんですけどね…
お互いになかなか理解されない親子…
それにしてもなかなかまともに歩いている人が少ない…
腰痛だ、なんだってそんな歩き方してたら当たり前だと思う…
そして、当時は高架下で暗いイメージだった場所がこんなに変わるものかと。
ここらへんも自転車で良く来た道です。
高校野球の練習試合で神奈川工業高校に来た記憶があります。
当時の自宅から1時間もあれば私の自転車で来れた場所です。
今は名前変わってるのかな?
調べてみると正式には「神奈川県立神奈川総合高等学校」のようです。
その時に中学のシニアリーグの仲間と再会して、そのまま自転車を押して歩いて話しをしながら3時間くらいかけて彼の家まで帰った事があります。
その高校のすぐ向かいにあるのが、兄も私も通った幼稚園があります。
この山の上にある幼稚園。
孝道山の幼稚園。
ここらへんまで歩いて来て折り返しました。
約1,5㎞のようです。
往復で3㎞
母の歩く速度にようやく着いて行けるくらいの動きが精一杯でした。
何とも情けない手負いの獣。
野生だったら足をやるのは「死」を意味しますからね。
ただ、4足歩行の動物が羨ましく思いました。
人間だと1/2ですが、動物だと3/4。
これは大きな違いですよね。
ただ、この散歩もかなり色々な運動療法の効果以外もあるんです。
過去を思い出しながら、昔住んでいた町を歩いたり話をすると若返るんですよ。
知ってました?
昔の人に、ご無沙汰している人に会うだけで効果はあります。
当時の話し、昔聴いてた音楽や、思い出の味の食べた物を食べたりする事でもこの効果はあります。
当然母もこういった人体に与える影響などは知ってます。
でも、この東横フラワー緑道って何か物足りない感じがあるんですよね…
何か、何か…
私も母もそう感じましたが何か…
例えば当時の駅前とかホームの写真とかもっと展示したりだとか…かな?
次回両親を連れて行きたい所がありますが、父とタイミングを合わせるのがなかなか…