昇竜拳に学べ!! | 『アスリートの身体が進化する』フィジカルトレーナーわんちゃんのブログ

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札幌市、東京で活躍する『身体を進化させる』アスリート専門のフィジカルトレーナーわんちゃん。理学療法士だけでなく、武道、ヨガ、ピラティスなどのエッセンスを取り入れてアスリートを進化させる。

しょうーーりゅーーけーーん!!
 

小さい頃、よくやりましたよね「ストⅡ」。(世代じゃない方、すみません)


あの頃、この昇竜拳が出せなくて、指にマメができた覚えがあります。



僕自身、昇竜拳が思うように出せなく、波動拳がギリギリだったため、


「リュウ」や「ケン」はあまり使いませんでした。



でも、男の子だったら一度はやったことありますよね?



リアル昇竜拳。



女の子は、是非男の子の気持ちになり、今ここでやってみましょう。



男の子は、あの頃の気持ちに戻って今ここでやってみましょう。




さぁ、ご一緒に!




しょーーーりゅーーーけーん!!





やりました?




まぁ、絶対やってないと思いますが、是非想像の中でやってみてください。




ほとんどの方は、右手を突き上げてやったと思います。



左手でやった方、それはおそらく「タイガーアッパーカット」になっているはず…。





今回は、右と左の使い方が違うという法則性のお話です。


以前、右と左は身体の使い方が違うというお話をしました。
トレーニングにおける右と左



人間の右と左の使い方には、実は大きく違う特徴があります。


今回は、その上半身の使い方についてお話させていただきます。



結論から言うと、

体を左にねじる動き(左回旋に伴うのは体が伸びる動き(伸展


体を右にねじる動き(右回旋に伴うのは体を曲げる動き(屈曲
です。


この動き方が実は体の特徴に乗っ取った動きであり、とても動きやすいやり方です。


この逆のパターンも出来るのですが、実は体が良くない方向に導かれていきます。



その理由の一つに、「肝臓」の位置があります。
 
 
人体の中で一番大きな臓器であり、右側にあるというのが特徴です。

この肝臓の重さがあるために、体は右側に引っ張られます。

それを補償するために体の重心は左側へ移動させるのです。



そのほかにも、人体のいろんな理由(内臓の回転、発生学的、遺伝子的、宇宙的に)から、身体の軸は真ん中にはないことが

法則性としてあるんです。




わかりやすい例として、動きの型が反映されやすい「野球」で説明します。
  
  
 
ダルビッシュは、投げた後の体は左にねじれます。

その時の背骨は伸びる方向へ。

  
 
和田毅は、投げた後の体は右にねじれます。

その時の背骨は曲がる方向へ。


その後の流れる体の方向も右ピッチャーと左ピッチャーで違います。



つまり、右と左の使い方が根本的に違うため、元右ピッチャーが左投げの選手に投げ方を教えるとうまくいかない、逆も同じことが起きるんです。


右投げの選手は昔右投げだった人に、左投げの選手は昔左投げだった人に教えてもらいましょうね。


バッターも、左右で同じことが言えますが省略します。




ボクシングのストレートを打つやり方も、実は身体の使い方が右と左で違います。


右ストレートは体が伸びる動き、左ストレートは体が曲がる方向がしっくりきます。


もちろんテニス、バスケ、サッカーなど多くのスポーツにこの体の使い方の法則を落とし込めることが可能です。


当然トレーニングにも落とし込めます。






が、いかんせん現代のスポーツ界にその考え方はほぼなく、左右の差を無くすことが当たり前のように行われています。


トレーニングや準備運動などに、この動きの考え方を取りいれるだけで神経が体幹(コア)を強くする方向に作用し、

体幹が抜群に効いてきます。
(逆のパターンの動きをすると、コアが即座に弱くなっていきます。)


例を紹介したいのですが、長くなってきたのでそれはまた次の機会に…。

また、いつか右と左の下半身の法則性をお話いたしますね。



さぁ。




では、これを踏まえてもう一度やってみますか、右手で「昇竜拳」。




いきますよ!今度こそ!







しょーーーりゅーーーけーーーん!!










ほら、背骨は伸びていたでしょ?




左手で背骨を伸ばすやり方をやってみた人は、なんか威力の弱い昇竜拳になっていたはず。





僕は昔、「リュウ」「ケン」の使い手じゃなかったけど


代わりにヨーガの達人「ダルシム」の伸びる手足を巧みに使い、勝利を積み重ねていきました。


でもヨガって、極めると決して手が伸びるわけじゃないんですよね。


それに気づいたのって、僕が大人になってからでした。





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