私の夫は、不愛想で近寄りがたい外見をしているのですが、
心を許した人にはものすごく優しいです。
多分、私は彼が心を許している人リストに入っていると思うのですが、
よく「ありがとう」を言ってくれます。
夫は仕事にランチとしてサンドイッチを持っていくので、私が用意します。
ただ、マヨネーズとかバターとか野菜とか入れるのが好きではないので、
パンにハムをはさむだけです。
本当にそれだけ。
5分あればできちゃいます。
たったそれだけのまずそうなランチなのに、家に帰ってくると
「ランチありがとう」と言ってくれるのです。
そんなことを言われたら、そんなんでよければ毎日作るよ!
って気分になりますよね。
ランチだけでなく、ディナーでもたいてい
「ありがとう。おいしかった」
と言ってくれます。
そう言ってもらえると、明日もがんばろうと思います。
言わない日は、あまりおいしくなかったのかなと反省します。
私も、夫がなにかを直してくれた時、
長時間運転してくれた時、
などなど
なにかと「ありがとう」って言うようにしています。
「ありがとう」って言うのは、なんと無料!
それだけなのに、こんなに心がすがすがしくなるなら、
言わない意味が分かりませんよね。
こういう姿を見せることで、子どもたちも自然と「ありがとう」が言える人になるといいなとも思っています。