東日本大震災や原発事故を機に、再生可能エネルギーへの関心が高まる中、太陽光発電や地球温暖化対策をテーマに今夏オープンした「かわさきエコ暮らし未来館」(川崎市川崎区浮島町)の来館者が11月、1万人を突破した。開設した川崎市の当初の想定を上回るペースで、8日からは隣接する国内最大級のメガソーラー(大規模太陽光発電所)である浮島太陽光発電所の構内見学を開始する。
同館は8月6日、地球温暖化や再生可能エネルギーを体験的に学べる学習施設として、同発電所の運転開始に合わせ、オープンした。市は当初、1年間で来館者数1万5千人程度を見込んでいたが、個人、団体ともに予想を上回るペースで来館があり、4カ月間で1万人突破を達成した。
人気の一つが、広大な敷地に展開された太陽光パネルを眺望することができる展望スペースからの見学。今月8日からは、メガソーラー構内に入って実際に発電している様子を間近で見ることができるようになり、さらに関心を集めそうだ。
市の担当者は「『3・11』以降、再生可能エネルギーへの関心が高まり、メガソーラーの稼働もあって、想定していた来館者数を大幅に上回っているのではないか」としている。
同館の見学は無料(毎週月曜と年末年始休館)、団体は事前連絡が必要。メガソーラー構内見学は予約制。
出典:カナロコ