子供のとき、そこまでお腹が痛くないのに、大げさに痛いフリをした経験はありませんか?
そうすると家族や先生が心配していつもより優しく接してくれる・・・なんて
犬も同じように仮病を使うことがあるのです
例えば
小さな段差を踏み外しただけで痛そうな声を出したり…
お腹はすいてるのに、ワザとご飯を食べなかったり…
これは「飼い主さんのことをだましてやろう」としているわけではなく、「もっと相手をしてほしい」「興味を持ってほしい」という思いがこうした仮病となって現れるのです
愛犬が病気やケガをしたときは、いつも以上に手をかけてお世話をすると思います。
その経験が犬に残っていて、味を占めてしまうわけです。
「そうか!病気やケガをしたときは甘やかしてくれるんだ!」と・・・
仮病を使うようになると危険です!
『本当にケガや病気をしたときに気付いてあげられないから』です
そのため普段から仮病を使うようなクセがつかないように予防しなければいけません
予防の方法としては「いつでもかわいがってあげること」です
常に甘やかすという意味ではありませんよ
一緒にいるときにはよくコミュニケーションをとり、いい子にしていればたくさん褒めてあげます
また何か悪いことをしたら「無視」をしましょう。
犬にとって無視されることは怒られることよりも効果があります
「いい子にしていれば、たくさん遊んでもらえるんだ!」
と分かれば仮病を使おうとは思わなくなります。
もし愛犬が仮病を使うようならば、それは飼い主であるあなたが愛犬の気持ちに気付いてあげることができなかったということになります
病院で診察してもらい異常がないのに痛がっているようならば、愛犬と過ごす時間を増やしてあげるといいでしょう!
一度仮病で味を占めてしまうと、治りにくくなってしまいますからね
追伸
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