お疲れ様です


一般社団法人Animal Rescue Nursing

の高木 里絵湖です



昨日、ついに

保健所職員に

辛〜い唐辛子のスナックを

食べさせられた子


その職員だけに吠えた結果、

その職員に

脳障害

だと診断され

(その人は獣医ではありませんし、

病院で検査もしてないです)


譲渡対象外

=殺処分決定


はぁ〜?!?!?!


とにかく最初

理解するまでに

その状況が、その意味を

脳が処理するまでに

時間を要しました…


つまり、その一言で

そんな訳のわからない人間の手によって

また一つ、大切な尊い罪なき命

消されてしまうところだったのね??




その子は怖いところに連れてこられ

そして見知らぬヒトが近寄ってきて

ぬ〜っと伸びた手に

怖くて怖くてだけども


藁でもすがる気持ちで

救いを求めたら


裏切られ

冷ややかな目で見られ


悲しい声があちこちで響く

冷たい鉄格子の中で


死を待つ


最後まで2度と

優しい手に

温かい気持ちに

安らぎを感じることなく


「死」の寸前まで苦しめられ

(息苦しさを感じながら

死ぬことが

どれだけ恐怖なことか!!)



もう二度と

光を見せてもらうことも

心の叫びが届くこともなく

恐怖におののいた死の仲間達や

気が狂う仲間達を横目で見ながら

声も枯れ果て


人間を恨み

悲しみ、孤独の中

最後の最後まで苦しみながら

悔し涙を流しながら


その『職員』によって

殺されるところでした


ドリームボックスと呼ばれる装置

もう今の装置はは苦しくない

なんて話もチラホラ


しかし実際は古いもの

使い続けているところが大半のようで


じわじわ…

と殺される


スッと殺されるんじゃない


じわじわ



ありえない世界


最後は目を開いたまま

苦しみ

恨み

悲しみ

怒り


色々な感情が混じった目を見開いたまま

死ぬ子達


どれだけまだ

生きたかったか…


人間の勝手な命の判断で

言葉なき彼らの命は

無残にも

簡単に消されるのです



ありえない日本の現状


殺処分ゼロ

その裏には愛護団体にしわ寄せがきている


子供の虐待による死も

本当に、許せません


子供に食事をあげず自分だけとか

子供が泣いたら怒るとか

子供が思うようにできなかったら殴るとか



当たり前ですやん


子供はまだ言葉がうまく話せないから

表現がうまくできない

けど自分の中で

『伝えられない』悔しさ葛藤してる

怒られても状況説明できない

泣くしかないじゃないですか


それを泣くなとか


そしたらその子は怒られるから

唯一の味方だと信じたい親から

嫌われたくないから


自分の中で抑制、抑圧、

気持ちをごまかし抑えていくしかない

まだ生まれて数年で


そうやって抑えて抑えて

そりゃあ可哀想ですよ

それがなんとか成人になっても

その抑制して自分の中に押し殺してきたもの


それはなんらかの形で出ています

気付いてないヒトが大半ですが。


そういうヒト

一見わからないです

子育て

しかし、いうことを聞かない

思うようにいかない

そのうち怒ってしまう

『泣くな!』『うっとうしい』

『もう知らない、私の子じゃない』


よく見かける母と子のシーン


自分が子供の頃

抑えてきた感情、隠してきた感情

これらが子供に矛先が向いてしまうんです


だからまずは自分を理解しなければいけない

子供の頃に戻って

その時理解してもらえなかった

小さな私に会いにいかないと



話はそれましたが

対子供と犬

共通しています


香辛料の効いたスナックを食べさせられ

殺処分寸前だった彼は

「鉄」

と命名されました!




施設に来た動画はこちら↓



今後とも温かく

見守ってあげてください


心の傷は治らないけれど

今を生きている彼達


これからやり直せる






おしまい